2021年3月の満月に寄せて

こんにちは、星や凪(ほしや・なぎ)です。2021年3月の満月の星読みをお届けします。2021/3/29 3:49頃、天秤座で満月を迎えています。

満月は、物事が満ちるタイミング。新月から満月の間の約2週間を振り返り、得てきたものへの感謝や浄化をしていくのに良いと言われています。ここから、次の新月に向けて浄化のプロセスであり、量的拡大というよりも質的な充実を意図して精選していくというイメージでしょうか。

今回の満月では、(オーブをやや広めにとれば)大きな三角形=月天秤座・土星水瓶座・火星双子座の「風のグランドトライン」ができます。そして、月のオポジションに太陽&金星牡羊座があってのカイトを形成しています。知的なコミュニケーションを楽しんで風のエネルギーを大いに受けながら、目指すのは私が私であるための情熱、とでも読みましょうか。

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大きな方向性としては、やはり満月天秤のパワーから始まる調和やデザインのパワーです。風星座の三角形がその流れを加速させますから、とにかくいろいろな人との交流の機会を楽しんでみるとよいでしょう。 ちょうど出会いと別れの季節、いく人来る人が行き交う中で、あんなこともこんなこともあったねと思い出を振り返りながらも、新しい世界に飛び込んでいく時。

ぜひ、堅苦しく考えず、肩の力を抜いて、自然体で遊んでみてください。自分の中に湧き上がって来る炎を大切に、それを楽しみましょう。自然のリズムに乗って、ゆっくり散歩しながら春の新緑と花々を楽しむ、それでいいじゃありませんか。

満月が感謝と浄化、すなわち手放していくタイミングだとすれば、「強がり」の手放し。裏返せば、自分の弱みを見せたくないという恐れを超えて、弱い自分を許していくようなタイミングです。相手の長所に光を当てて、そこを引き出すようにともに遊びあっていく・伝え合っていく。それを阻んでいる恐れに、「今まで自分を守ってくれてありがとう」と感謝を伝えること。そこから新たなプロセスがまた生まれていくように思います。

そんな天秤座満月の星読みです。


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