逃げ場のない場所で大事なアノ人をオトすには

チャンスの女神は

前髪しかない・・・。


こんなことばを聞いたことはありませんか?

チャンスは一瞬で過ぎ去ってしまうので

目の前に来た時に掴まないといけない。


そして、チャンスには

時間が限られているもの・・・。


例えば、エレベーターで

取引先のキーマンと鉢合わせた。

ぜひ話を聞いてもらいたい。


エレベーターは逃げ場もないが

話せる時間はとても短い・・・。


そんな時に使えるのが

エレベーターピッチ。


エレベーターピッチとは

先ほどの説明の通り

エレベーターに乗って降りるまでの

短い時間で完了させるプレゼンのことを言います。


もともとアメリカの大統領が

核戦争等の緊急事態に

エレベーターで地下に降りるまでの3分間を

いかに有効に使うか、という命題に対して

マッキンゼー(コンサルティング会社)が

回答したのが語源、と言われて言います。


いきなり話出そうとしても

事前に要点をまとめていなければ

声を掛ける勇気すら持てないでしょう。


エレベーター・ブリーフィングの作り方

では、エレベーターブリーフィングは

どのように作ればいいのでしょうか。


作り方の1つとして


主旨を伝える
選択肢を伝える
判断のポイントを伝える
結論をつたえる
確認とアクションの確認をする


この5つの構成になります。

ポイントは、相手はただ

ウンウンとうなづいていればいい状況を作る、と言うことです。


エレベーター・ブリーフィングの型

ではもっと簡単に


このテンプレートに

当てはめれば作れる、という型を紹介します。


まず、顧客の問題

その解決法

そしてその証明を考えておきます。


テンプレートはこうです。

【顧客の問題】ですよね。
解決法は【解決法】です。
実際【証拠】です。


あなたが非常用電源を売り込む営業だとすると


顧客の問題:非常時に電源が落ちるとシステムがダウンして困る
解決:非常用電源ですぐ電力供給する
証拠:A銀行で設置したところ電力稼働率は100%になり
電気が切れることはなくなった。

ではこれをテンプレートに当てはめてみましょう。


非常時に、停電が起こると、システムがダウンして問題が起こりますよね。その解決法は弊社の非常用電源を設置することです。実際、A銀行で設置したところ、電力稼働率は100%となり、非常時でも電気が途切れることはなくなりました。

このように、短い文章を

あらかじめ自分で作っておき

いつでもスッと喋れるようにしておくのです。


活用法は様々

エレベーターという名前がついていますが

エレベーター内である必要はありません。


突然誘われた飲み会で

見込み客と出会えるかもしれません。


友達に、あなたの仕事は?と

聞かれて話したら

巡り巡って仕事につながるかもしれません。


短くて簡潔な説明の型を

1つ常備しておけば

いつでもあなたの商品をアピールすることができます。

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