関連ニュース:習志野隕石
※この記事は2021年3月10日に執筆されたものです。
■習志野隕⽯の新たな破⽚(習志野隕⽯3号)が発⾒されました(2021年1月12日)
2020年7⽉2⽇(⽊)に⽬撃された⽕球に由来する隕⽯(習志野隕⽯)の新たな破⽚が発⾒されたことをうけ、分析した結果、習志野隕⽯3号であることを確認しました。
■千葉県立中央博物館でのミニトピックス展「習志野隕石!」を開催しました
正式に国際隕石学会に「習志野隕石(Narashino)」として登録申請されたことを契機として、隕石の科学分析を行った国立科学博物館とともに、同隕石の実物を初公開しました。
火球の観測から隕石の発見に至った経緯や、そのほかの隕石の性質について各種隕石標本を併せて解説しました。
■国際隕石学会に登録されました(2020/11/13)
2020年7月2日に千葉県習志野市と船橋市に落下した隕石が、2020年11月1日、国際隕石学会に「習志野隕石(Narashino)」として登録されました。この隕石は、独立行政法人国立科学博物館、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所、国立大学法人九州大学の分析の結果、分類をH5普通コンドライト(球粒隕石)と確定しました。
■火球由来の隕石の2つ目が見つかりました(2020/8/4)
2020年7⽉2⽇(⽊)2時32分頃に⽬撃された⽕球に由来する隕⽯が、千葉県習志野市に続き、千葉県船橋市にも落下したことを確認しました。
■各地で観測された火球が隕石であることを確認(2020/7/13)
2020年7月に千葉県習志野市に新しい隕石が落下したことを確認しました。隕石の落下は 2018 年の小牧隕石以来 2 年ぶりで、国内で 53 番目に確認された隕石となります。
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