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彩りの日々🌿69 ☆ 母の思い出

きのう母のことを考えていると、幼いころ抱っこされているような感覚があり…仕事で忙しい父なので、一人で子供の面倒をみている姿が浮かびました。
昔だからか…女の子にはお嫁にいくために茶道、華道、裁縫、料理を習わせてくれました。怒られた記憶しかなかったですが、子育てを頑張っていたんだと思います。子供のころのアルバムが沢山あったのですが、関心がもてずに、昔から見ても、何もありがたみを感じませんでした。今になり懐かしんでみたい気になります。相当ヒネていました。

うる覚えですが、桶?タライ?で沐浴している写真は、何人にも覗かれビックリした感覚があります。思い込みとおもいますが…今おもうと母は写真を撮って可愛いと思っていたかなと思います。

ヘッダー画像をえらぶとき、バラの花を探していたのですが…バラは、私の理想の母のようで、この花を好きなのは父のような気がしました。今はどの花も愛らしいですが…母が好きな花はフリージアとかスズランなど可愛らしい花と思いだし、着物の柄を選ぶときも地味目だったのを思いだしました。

少々気が強く発展家だった母が専業主婦が当たりまえの時代の中で生きることは、大変で辛かったのかもしれません。親孝行はしてきたつもりですが…明るく多趣味の可愛らしい一面のある母の気持ちを最後まで分かってあげられなかったのは残念です。
母を想う自分が居て嬉しいですが、なにか…不思議な気がしています。





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