見出し画像

彩りの日々🌿69 ☆ 父の思い出

今まで父が、家族を守ってくれていたという感覚はなかったです。
母を思いだしていたら父は?になり守っていてくれたことに気づきました。

離婚のときに面倒をかけたことしか浮かびませんでした…父が可哀そうになりました。

子供のころ昔の漫画に出てくるような、酔っぱらって持って帰る寿司折を、夜おそく母、兄、私でつついたこと…「わしは食べてきたからいい」と言ってたのを思いだすと…家族のために生きてきた気がしました。

実感はないのですが、幼いころは、よく父の膝に座っていたようです…写真や母の「すぐにお父さんのところへ行っていた」という言葉だけです…。

父のことを思いだしてみました。
・「中の湯」という温泉に連れていってくれ、お風呂に入れてくれました。

・お好み焼きを作る鉄板がないので、どこからか四角い鉄板を調達して食べさせてくれました。

・花札を教えてもらい楽しかった思い出がありました。

・家族でゴルフの打ちっぱなしに連れていってくれました。

・とんかつ屋のお店へ山盛りのキャベツがいいと、連れていってくれました。

・川魚屋の息子なので、魚のさばき方、鮎の食べ方、魚に鯛のタイ(骨)があることを教えてくれました。

・包丁の研ぎ方を見ていて…無理と思ったけど…研ぎ石の目の細かさのことを言っていた気がします。

・サバ、アジ寿司をたくさん作ってくれました。上にのせる昆布などは母が作り、二人で協力し合う穏やかな時間が流れていました。

・餃子を100個以上作ってくれました。ワイワイいいながらの穏やかな時間で、餃子を包むのが好きになりました。

・拾った猫の手術代をこころよく出してくれました。命を繋ぐもあったと思いますが…私のためのような気がします…。

・小料理屋さんの美味しい料理を持って帰ってくれました。娘の大好物でした。

書いていると、昔の嫌だったことが浮かぶのですが…両親の良いところを観ようとしていると…私には嫌なことを観るクセがありますが、そんなに観なくていいと、分かってきました…。

少ないですが…父に感謝できる感覚があり嬉しいです。




最後までお読み頂きありがとうございます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?