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【2022/6/17号】模倣をしてきた ほか

みなさまいつもお世話になっています、上田聡子です。先日13日、note社さんのnoteメンバーシップ説明会(ZOOMウェビナー開催)にて、本マガジンが紹介されました!


紹介のお話をいただいたとき「あわわわ」となり「まだ数記事しかないんですけどいいのですか…?」とだいぶ慌てまして(笑)

結果、少し記事数を増やしたうえで、ご紹介にあずかりました。note社さん、ありがとうございました!

このマガジンは、上田の生活のなかにある「ごはん」と「くらし」と「ことば」の三点について、毎回エッセイをつづっていくというコンセプトのものです。

さて、今日のエッセイは以下三本となっております。

【模倣をしてきた】――ことば
【専門店の味噌でお味噌汁を】――ごはん
【心の安定に必要不可欠なもの】――くらし


【模倣をしてきた】

思えば、私の場合小説を書くときにオリジナルという感覚はなく、模倣から入って模倣からいまだにたくさん学んでいる。

いま、個人的に小説のなかで学んでいるジャンルがあって、それを自分のものにするために、とりあえず「まずそのジャンルの文体やリズムや感覚に慣れる」ために、たくさん読んでちょこちょこと写している。

小学校のときから、国語の教科書を「自由学習」としてノートに写していくのが大好きだった。

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私が日々大切にしている「ごはんとくらしとことば」について、その三点を盛り込んだエッセイを月4本以上投稿します。ごはんづくりが好きな人、くら…

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