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【2022/6/6号】ドラマの軸は1本じゃないのね ほか

六月初旬となりました。あっという間に一年が経ちそうで怖いです…!「上田聡子のごはん くらし ことば雑誌」本日も更新いたします。

このマガジンでは、上田の生活のなかにある「ごはん」と「くらし」と「ことば」について、それぞれ三点を盛り込んで毎回エッセイを書きたいと思っています!

そのほかにも、いま上田が考えていること、それからプライベートの日記や書きつけとして、このマガジンを役立てていきたいと思っております。

今回は、下記三本の話題となっています。

【ドラマの軸は1本じゃないのね】――ことば
【焼きそばは塩とソースどっちがお好みですか】――ごはん
【輪島大祭と亡き祖母の思い出】――くらし


【ドラマの軸は1本じゃないのね】

Tverでドラマ「凪のお暇」と「この恋あたためますか」の第一話を見た。私自身、自分が作品で描きたいことが「ヒューマンドラマ」であると自覚しているため、それを扱った映像作品も日常でたくさん観ていかねばな、と気持ちを新たにしている。

どちらも、放送開始時に気になるドラマではあったのだけど、私自身ドラマを追いかけて観るのが苦手だったため、いまさらながら配信で観ているのだけど、それでも「新作ドラマ」や「いま旬の題材」を知っておかないと、書き手として育っていけないという危機感があった、というのがいま視聴を始めた理由だ。

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私が日々大切にしている「ごはんとくらしとことば」について、その三点を盛り込んだエッセイを月4本以上投稿します。ごはんづくりが好きな人、くら…

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