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【2022/7/15号】コトコト煮込む牛すじ料理 ほか

みなさま、おはようございます、上田です。
今日の北陸は薄曇りから陽が射しています。

有料マガジンははじめる前は「上手くいくのかな?」とびくびくしていたのですけど、いざ作ってみると、何か自分の気持ちを書く上で鍵付きな安心感というものがありますね。

ファンの方に公開というかたちなので、思い切ったことも書けるし、無料公開より気を張らなくていいし、心の安全基地ができたようです。でも、内容はなるべく充実させていきたいと思ってますので、今回もはりきって書いていきますね!

本マガジンは週に1回か2回、上田の生活のなかにある「ごはん」と「くらし」と「ことば」の三点について、毎回エッセイをつづっていくというコンセプトのものです。毎回必ず2500字以上とたっぷりボリュームでお届けしてます。

2022年7月は3回目の更新で、おおよそ月に4回から6回くらい、更新していくつもりです。

感想も、またお気軽にお聞かせくださいね!

今回のテーマはこの三本。ではどうぞ!

【コトコト煮込む牛すじ料理】――ごはん
【いつかふるさとに帰る日を】――くらし
【恋愛を扱う作品へのいろいろな思い】――ことば

【コトコト煮込む牛すじ料理】

牛すじ肉、見つけるとわりと買ってしまうほうだ。作るのはたいてい、牛すじ煮込みもしくは牛すじカレーの二択なのだけれど、それでも一般家庭よりよく食べるほうなのではないかと思う。

ちなみに、圧力鍋は持っていないので、下処理として1~2時間煮込むことは必須というか織り込み済で調理にかかるのだけれど、この時点で敬遠してしまう方もいらっしゃるのは、まあ当然かもしれない。

でも、ほろほろにやわらかくなるまで煮込んだ牛すじは、噛むとじゅわ、と脂が染みてとても美味しいから、まだやったことないなって方は一度作ってみてもいいのでは、とおせっかいにも考える。

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暮らしや手料理や好きな本について、好きなものばかりを集めて語っています。記事は毎回必ず2500字以上と、読み応えあり。作家・上田聡子の考えていることが知りたい方はぜひ。購読するといままで投稿した記事すべて読むことができます。

私が日々大切にしている「ごはんとくらしとことば」について、その三点を盛り込んだエッセイを月4本以上投稿します。ごはんづくりが好きな人、くら…

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