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お月見にあわせて文芸ゲリラマガジンをつくりました

中秋の名月という風情ある行事を、みなさまは今年どのように味わったでしょうか。名月を見ながら、お団子にすすきを用意して長くなりはじめた秋の夜を楽しんだ方もいらっしゃるでしょう。

それほど、お月見という行事ははるか昔から、私たちの心になにかを響かせる。だから、これほどまでに長く受け継がれてきたのだと感じます。

さて、私が所属する富山県富山市の文芸サークル「エペの会スピン部」では、お月見ゲリラマガジン「月とバケツ」別冊をメンバー一同で制作いたしました。

こちらは、そもそも富山市にある高志の国文学館のお月見イベント「観月の集い」の月をテーマにした展示作品として用意したものですが、展示準備した日の翌日に、noteで今年も「#こよいお月見」の投稿企画が開催されることが発表されました。

「こちらの企画においても、せっかくなのでぜひメンバーの『月』をテーマに書いたゲリラマガジンを楽しんでいただきたい」と私が提案し、メンバーの賛同を得ましたので、今日ここに文芸ゲリラマガジン「月とバケツ」別冊を、全文公開させていただきます!

文学館での展示は、このような形で行われました!

各個人の作品が収められている薄いグレーの冊子の表紙には、編集を一手に請け負ってくれたグラフィックデザイナー、四月一子さんが手書きで描いてくださった、いろいろなかたちの黄色い月のイラストが。

そして、細い黄色い紐でくくりつけられているのは、四月さん自らヒスイ海岸で拾ってきた石たち。

四月さん「月は重力が小さいからね(意味深)」

そして、ゲリラマガジンの中身について。メンバー一同が、それぞれの仕事の時間のあいまを縫って書きあげた「月」がテーマの短編と自由律俳句は、それぞれの人となりや個性がうかがえるようで、読んでいてとても楽しいものになっております。

この記事を読んでくださるみなさんにも、ぜひ私たちの文芸マガジンに集まったいろいろな月の表情を味わっていただきたいなと思いました。

もくじは下記のとおりです。

短編「月の暮らし」上田聡子
短編「9月の三日月」永井千晶
短編「高山鉄道の夜」四月一子
短編「ビーフィーターとジムビームでなければならなかった理由」道草太郎
短編「君が撮る月」中田絢子
短編「デリーの月」岡田幸生
短編「月齢16、まだ二度目の夕食」島なおみ
自由律俳句  上田聡子/ウタコ/道草太郎/岡田幸生

ではぜひ、私たちの文芸ゲリラマガジン「月とバケツ」別冊を、楽しんでいってくださいませ。

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文学館の廊下でも、オブジェのように各人の短編マガジンを撮影してみたり。

上田聡子「月の暮らし」


永井千晶「9月の三日月」


四月一子「高山鉄道の夜」
道草太郎「ビーフィーターとジムビームでなければならなかった理由」


中田絢子「君が撮る月」


岡田幸生「デリーの月」


島なおみ「月齢16、まだ二度目の夕食」


自由律俳句


私たちも富山から、2022年の秋の月を見あげます。みなさんも、おなじ月をきっとどこかの街から見ているのでしょう。

文芸ゲリラマガジン、楽しんでいただけたのなら幸いです。最後まで記事を読んでくださり、本当にありがとうございました!

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