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嶋津さんとのダイアログ・ジャーニーの思い出

こんばんは!上田です。
noteをやっているなかでいろいろな楽しい出会いがあります。なかでも、多くの人に慕われている嶋津亮太さんのことは、ご存知の方が多いかと思われます。


対話をデザインする人、嶋津さんが行っておられるnoteの定額プラン「ダイアログ・ジャーニー」。これは月1回、嶋津さんとZOOMで対話をするというプランでして、いままで9か月に渡って申し込ませていただきまして、主に小説の話や、言葉の話など、縦横無尽に語れる時間を取らせてもらいました。

でも、嶋津さんとご相談したうえで、毎月のプランを解約して(あくまで私の場合は)年2回、10月と4月にお話をさせてもらおう、というかたちに収まりました。

嶋津さんが、お忙しそうだったというのが、一つ目の理由ですが、二つ目は、対話を武器にされている嶋津さんに、これからもっともっと多くの素敵な方と出会っていただきたいなあと思ったからです。

(あくまで私だけのケースなので、いまダイアログを継続している方に同じようにしたほうがいい、という気持ちではないです、あしからず)

嶋津さんとの対話はいつもめちゃくちゃ楽しくて、突っ込んだ質問をしてくださるため、知らなかった自分にたくさん気づけます。

昨日もダイアログ・ジャーニーを受けたのですが、気づけばこんな言葉を口走っていました。

「私は、小説で食べるという以前に、小説をずっとずっと研究していきたいんだなっていうことに気が付いたんです。小説研究家、みたいな」

これは、いままでうっすら思っていたことでも、実際に対話をしてみて、話をよく聞いてもらって、浮かび上がってきたことでした。

嶋津さんの対話スキルは、並大抵のものではなく、これからもっと多くの人を魅了し、多くの人が嶋津さんの対話により知らなかった自分を発見していくことでしょう。

これからも、嶋津さんの武器である対話を磨いて、もっとたくさんの人にその温かい灯りの色が届いていくように、心より応援しております。

そして、嶋津さんにこのようなあほなことを申したのは私です(笑)これって補足しますが私が独占すべきでないと思った、っていうお話です。誰かを指しての批難などは全くしていないですし、それぞれの方とそれぞれのダイアログの向き合い方があると思いますので、あくまで私の場合をお伝えしました。

公共の木、というのはよしもとばななさんの珠玉の名作「デッドエンドの思い出」の中に出てくる、西山くんという男の子を主人公のミミちゃんが描写したシーンから。

公園に巨大な木々が生えていて、その下でみなが憩うが、それは誰のものでもない。そのように彼の存在をたたえよう、私はそういう気持ちになっていた。(表題作:デッドエンドの思い出より)

というわけで、私は毎月プランは卒業させていただきましたが、1年足らずのあいだに、すごくたくさんの素敵なものをいただいたように思います。本当にありがとうございました。

半年後の4月に、どのようなお話ができるか、語るべきことがある自分になっているかが、とても楽しみです。

嶋津さんと、嶋津さんの作り出す対話の場が、みなさんを笑顔にしていくことを、心よりお祈りしています。

毎晩のスペースや、ZOOMでのカフェバーにも参加が、またときどきできるといいなあと思っておりますが、なにぶん小説を研究することで結構頭がいつもいっぱいなので、なかなか人のいる場に出向けなく……でも、息抜きに参加できるのも楽しみにしてます。

では、これにて。
またnoteの場で、楽しいことをたくさんやりたいですね。


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