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ハマグリ潮干狩りとネモフィラの丘

大分時間が過ぎましたがGWに行った大洗サンビーチでの潮干狩りとひたち海浜公園で見に行ったネモフィラの丘の事を書いておきたいと思います。
先ず、潮干狩りに行ったのですが、ハマグリは茨城県の大洗海岸で採れるので有名な様です。昨年は結構砂を掘らないと出て来なかったのに、今年はちょっと砂に指を入れるだけで大量に出て来ました。
これには家族も大喜び。とはいえ、アサリと同じか、ちょっと大きい位のハマグリです。

大洗サンビーチの潮干狩り
大体昼頃が遠浅のピークでした

予約や料金などは必要ありませんが、一応決まりがあり、一人1㎏までで3Cm以下の貝は取ってはいけないということです。
うちは四人家族ですが調子に乗って大体3㎏位は採って帰りました。この砂に手を入れた時の、大きい貝が採れるかもしれないというワクワク感、そしてたまに大きいものを採れた時の喜びが癖になります(私は熊手は使いません。指の感覚だけで)。
大抵小さいのが多く、他の人が掘り起こした小さい貝がそこら中に転がっていました。まだ水は冷たかったですが、午前中に来て結構長い時間やりました。
潮干狩りは四月中旬から六月末位までのようですが、ここに来れば食糧難が来たとしても食べるに困らないなぁとちょっと思いました。
ただ、天然の「ハマグリ」は環境省の絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に指定されているというのを後日知り、乱獲は注意ですね。

砂抜きのため塩水に付けているとはいえ、そんなに長持ちしないので子供同士のお土産交換とか、義父母のところとか近所とかに分けて結局七家族くらいで食べました。
食べ方としては、ハマグリをふんだんに使ったハマグリの味噌汁、ハマグリのグラタン、ハマグリの酒蒸しでした。
ハマグリの酒蒸しに関しては、私の十八番・18Cmスキレットで自ら調理しました。初めて作りましたが、300mLくらいお酒が必要で結構量が必要だったりします。100mLくらい日本酒は有りましたが、足りない分は北海道で買った珍しい昆布の焼酎をブレンド、どうかなと思いましたがそれでもとても美味しくなりました。
とはいえ、洗面器に二晩三晩おいていると情が移ってしまい、生きたまま火にかけるなんて、とっても残酷に感じます。でも食べないわけにもいかず、自ら地中から取り出した丸々太った輝ける命の肉に…「ごめんねごめんね」と思いながら調理しました。
妻によるとハマグリは桃の節句の時市場に出回るけど、普段はスーパーとかに売っていないようです。小ぶりだったせいか、後日義姉から「アサリ美味しかったよ~」と連絡があったそうです(笑)。

次はこのシーズンになるとしょっちゅうCMでやっているみはらしの丘のネモフィラを見にひたち海浜公園へ行きました。
日本最大級450万本のネモフィラが咲くそうです。ここは初めて来たのですが、とても綺麗で空の青とネモフィラの青が溶け込むような光景でした。もうGW終盤にはピークを少し越したくらいではありました。

みはらしの丘

結構歩く距離があり、丘の中腹位のところで疲れたのか、妻が「もういいや引き返そう」と言いました。しかし「頂上(てっぺん)登った(とった)時の光景が見たい!」という私の謎の掛け声の元頂上まで行き、結局海や、反対側の景色もよく見え、気持ちの良い場所だったことから家族は皆納得したようです。

みはらしの丘頂上付近

その後、行列に並んで食べたネモフィラブルーソフトはラムネの様な味でしたが、とっても美味しかったです。ネモフィラをイメージしたミント味だそうです。

ネモフィラブルーソフト

みはらしの丘ではネモフィラの後は、コキアが植えられ秋には見ごろを迎えるようです。こちらも写真で見た限りコスモスと一緒に咲いてかなり綺麗です。
大洗には他にも明太子のめんたいパークなども有り、コロナ前は明太子の試食も結構できました。大きい水族館もあるし、お寿司も美味しいです。
これなら、茨城県の魅力度ランキングがもっと上がっても良いのではないかと思います(2021年最下位に返り咲いた模様…)。
海水浴は新潟の方が好きですが、ここにもまた海水浴にでも来たいと思いました。帰りは渋滞を考慮し、大洗のコストコの寿司を車内で食べて帰りました。コストコの寿司は知る人ぞ知る美味しいお寿司なのです。
これで私のお気に入り、大洗でのレジャーレポートを終わります。


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