射手座の新月（日蝕）～理想を生きる自分へシフトアップ～

2021年12月4日 14:58

星詠み×発酵ヒーラー『星あかり』の今井りつ子です。
今までブログメインだったのですが、noteでも投稿していこうと思います。
今日は、射手座の新月図から読み取れる星の流れについてを。

１２月４日　１６：４２　射手座で新月(日蝕）を迎えます。

新月図からは、次の新月（１月３日）までの
全体の空氣感・流れが読み取れます。

その影響をどう受け取るのかは、
その方のホロスコープにもよるのですが。

こうなるんだ！というよりは、
この流れの中、どう生きていこうかな、
というご自分との対話の糸口に使っていただければ幸いです(*^-^*)

・今回の新月は日食で、射手座６ハウス。
　（５度前から次のハウスの領域に入り始め、
　　ギリ７ハウスとも言えるんですが。）
・ＡＳＣ（東の地平線）は双子座で、
　そのルーラーは７ハウス領域で新月とも合。
・ＭＣ（天頂）に水瓶座・木星が合し、６ハウス蠍座・火星と９０度。

日没直後の新月で、山羊座の金星は17時に最大光度となり✨
宵の明星として西の空に美しく輝き、南には土星・木星も
ひときわ大きく、なかなか見ごたえのある星空です。

今回、日蝕でもあり、次の日蝕がある５月まで影響があるとされ、
月蝕が精神的変容なら、日蝕はそれをもってどう生きていくのかの部分と言えるのですが。

今、何とかしたいことがあるなら、
今できることをやることはとても大切ですが、
手持ちのカードだけで勝負しないこと、
というのが鍵になりそうです。

今、自分にできることはこのくらいとか、
これまで培ってきたものや使えるものは
このくらい、という中でのやりくりは、
これまでの延長というか、枠から出ることはなく。

八方塞がりな感じがしていたり、どうしたものか…
という状況の場合は、
このやりくり上手な省エネモードを疑った方がよさそうです。

つつましく、謙虚な、というと聞こえはいいのですが、
生きる歓びに満ちた子どもがいいお手本で。

欲しいものは欲しい、未知なるものにワクワク手を伸ばす、
もっともっとと明るい方へスクスク伸びていく。

それは、生きている限り大切なもの。

ただ、この時期、広い世界に飛び出して、
たくさんの刺激を受けるというよりは、
厳選したものを取り入れていく流れが読み取れ。

あなたが直感的に氣になるもの、
これが大事なんじゃないかと思うものにコミットして。

そんな余裕ないんです、という方もこの時期多いかもですが。

せっかくあなたの直感は教えてくれているのに、
耳を傾けないのはもったいない。

余裕がないからこそ、
どうなりたいのかをしっかり自分で感じる時間を大事に。

そして、この新月の象意として大切なのは、
すでにそのように生きている人や
世界からの情報を積極的にとり、
そこに意識を手中させていくこと。

ここは、ひとりひとり違う部分なので、
他の人が他にコミットしていてもかまいません。

繰り返し繰り返し、
自分の中に求める世界のものを刷り込んでいく、
ダウンロードしていく。

ただし、それ以外の情報を遮断するというわけではないです。

風の時代に情報は命です。

ただ、求める世界に常に触れる日常を創っていくことが大事で、
創ることができるのは、自分自身。

誰かが必要なものをもたらしてくれることがあったとして、
それはそこに触れ続けることを自分が選んだから。

６ハウスは日常コツコツ積み上げ、整えるハウスでもあり、
この時期、こうありたいという理想を生きる自分へと
シフトアップしていける。
（そう望むのであれば、そこに追い風が吹いている。）

理想と現実のギャップ、というのも強く感じそうなのですが、
それは理想への移行期ならではのもの。

いわゆるコンフォートゾーンを抜ける痛みみたいな感じです。

MCに水瓶座・木星が合し、そこに６ハウス蠍座・火星が
不動宮９０度なので、
この痛みはかなり強く出る可能性はあります。

ので、長いものに巻かれてた方が安心な氣がするかもですが、
同時にわかっているはず。

そこに未来も自分の理想もないことが。

自分の感覚だけが頼り、というのは
自分の人生なので当然と言えば当然で、
それを感じ取る直感は、すでに道を指し示している。

これまで培ってきたもの、
ある種の信念が新しい道を邪魔するということもあるかもですが、
結局周りが邪魔しているんじゃなくて、しているとしたら自分。

そこから救い上げてくれるのは、
希望を感じる方向に向かっている人たち。

何もしないで救い上げてもらうんじゃなく、
その人たちの姿や在り様に自分を合わせることで、
古い自分を脱皮していくようなイメージです。

だから、目を向ける先がとてもとても大切になってきます。

なので、あなたが希望を感じるものに目を向けることを
強くお勧めします。

スキーで目を向ける方へ身体が傾き、
自然とそちらに進むように、
そちらに行けるから。

どうぞ佳きひと月を、半年を♪

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