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賭博運が強い人とは

先日、書類の整理をしていたら、大学の頃に使っていた大学ノートを見つけた。講義用のノートだったが、当時購入した馬券と、回収した収益を詳細に記録していたようである…。その他にも賭博の格言やメンタル論などをメモで残しており、何かの参考になるのではないかと思い、シェアしようと考えている。賭博という言葉は少々ネガティブなイメージがあるため、ここでは「勝負」と称してみよう。


勝負運メンタル論


①平常心を保てる

運の存在は目に見えないし、誰も予想できない。私達ができるのは、「運の波が押し寄せた時。適切な判断を下せるかどうか」しかない。
ここで欲を出して、平常心を失わないように!ここぞという時に結果を出せる人々は、往々にして平常心の中からチャンスを見出している。

②無謀な判断をしない
ギャンブル運の強さは負けている時に出る。強い人は、適切な判断ができなくなるような、無謀な行動は避ける。

③失ったものに執着しない
ギャンブルに費やすお金は「紙幣」ではない。ゲームに勝つための紙に過ぎない。ギャンブルはその紙切れを増やすゲーム。失った紙切れは紙切れ。「次こそ」という精神状態に惑わされたりしない。トータルで勝ちにこだわればそれで良い。

④少しの勝利で満足できる
しまった!というミスをすればその後の展開は想像がつく。冷静な判断ができなくなるような状況を生む「きっかけ」を作らないためにも、少しで納得できる心構えを持ち合わせるべき。

勝負師あるある


■自信過剰が失敗の源だと知っている。とりわけ、得意でない分野には謙虚である。

■目立つことを嫌う。
絶えず、自分の決定のどこが悪かったか反省している。勝っても喜びを感じないが、負ける事も嫌い。「今賭けるべきではない」の判断ができる。

■バイアスに支配されない
直感や思い込みに支配されない。恐怖心・願望に論理的な思考が妨げられるのを防ぐ。

■負けた事への分析
勝つときは偶然もあるけど、負ける時は必然。敗因は必ずある。

■自分のやり方にいつまでもこだわらない。

■継続力
少しの負けで動揺していては何事も達成できない。最初のうちに負けが込んでも、諦めない。
運や流れは経験を重ねないと、見えない事やわからない事がある。それを掴むまでが大切。

■勝てる方法で報われなければ、勝てないセオリーを疑う。

番外編
弱い人ほど負けると熱くなる←無意味かもしれない行動に自分のリソースを注ぎ込む。
何でこんなメモ残したのか自分でも思い出せない(〃ノωノ)ちょっと言ってる事わかんないし…でも弱い人ほど負けると熱くなるのは真理だと思う!

勝負の格言集


『鱣は蛇に似たり蚕は蠋に似たり』韓非子
人は利益のためなら恐ろしいことも嫌なことも、平気でやるものだということのたとえ。

『損は儲けの初め』
一時的に損をしても、将来的に利益になって返ってくるように考えよ。

『大欲は無欲に似たり』徒然草
大望を抱いている者は、小さな利益に目もくれないからから、一見無欲に見えること。逆に、欲深い人間は、欲に惑わされて損をすることがあり、結局無欲と同じような結果になること。

『黄牛に腹突かれる』
油断をして、思いがけない相手にやりこめられてしまうこと。
※黄牛=牝牛

『火中の栗を拾う』ラ・フォンテーヌの寓話
自分の利益にならないのに、そそのかされて他人のために危険をおかすこと。

『無用の用』老子
役に立たないとされているものが、別の意味で非常に大切な役割を果たすこと。 役に立たないことがかえって有用である。

『馬を買わんと欲してまず牛を問う』
高価な物、相場のわからない物を買うときには、まず身近な物の値段を尋ねて、その店の掛け値を知れ。

やっぱりこういうとこ大学生だよね。ちゃっかりことわざの勉強してるね。

最後まで意味わかんない記事を読んで頂きありがとうございます。
みなさんの金運アップをお祈りしています☆

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