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【占い講座】占い師に必要な心得③マナー編



「お金」と「時間」の約束は守ろう

個人で占いサービスを提供する場合は、この設定が必要になってきますね。心を扱う問題の場合、この2つは特に制限が必要だと思います。この制限が曖昧だと後々トラブルにつながるから…というのは周りの占い師さんもさんざん言っておりました。

だからもし、占い師側でやむを得ない事情があり、約束を破ってしまった場合は、どんな理由だったとしても謝罪しましょう!絶対に!

偏見ですが、占い師も中堅になって先生とか呼ばれるようになってくると一変して偉そうになる人も出てきます。人気が出た途端に値上げしたり、悩んでいる人に向かってならまだしも同僚の占い師に向かってマウンティングをとりはじめると見ていて辛くなることも多々あります(私の感想です)。この業界は特殊で、個人プレーと自由が許されますから、偉くなったら誰からも注意されなくなる環境なのかなと感じます。だからこそ、自己制御と謙虚な心を忘れないで下さい!!(もちろん私もです。)

もし、忘れてしまったら、『失念しておりました。』と重めに謝罪しておいた方が良いと思います。

また逆に、占い師も相談者の時間の延長は認めなくていいのです。相談者のわがままには応じなくていいのです。それに許してしまったら相談者の依存につながるかもしれませんし、こうしたメンタルを持っておくことは重要だと思います。

できる・できないの線引きをする

この「できる・できない」は、いろんな場面で出てきます。
結婚時期を占える・占えない、四柱推命が使える・使えない、前世が見える・見えない、天使と話せる・話せない…いづれにせよ、「相談者の希望に100%応えることはできないし、その必要もない」と心得ておくと心が楽になります。

何より、占いそれ自身が100%お客様の希望に応える事はできない代物ですよね。みなさん大人なのでそこらへんわかっていると思いますが、占いの結果は占い師の見解であって、未来を保証するものではないのです。
それがわからない人には「人生は予測できないことも沢山ありますよね。占いもその一部なんですよ。」と言ってあげて下さい。お客様には申し訳ないが、占いには限界があるというのがリアルです。

占い師が悪いわけじゃなくて、人生が予測不能で複雑なんですよ…
(って結果にごねるお客様にいつか言ってみたい。)

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