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40歳で更年期突入

更年期とか閉経とか、まだまだ先のこととして意識もしていなかった38歳。生理が不規則になりだしました。

「おや?」とは思ったものの、その頃会社を辞めて自営業を始めたばかりだったので、疲れたのかな、ストレスかな、なんて思ったり。

しかし年々間遠になり、40歳にして生理年4回!あまりにも少ない!!
元々生理痛もあまりなければ、周期が狂うこともなかった私。自律神経の乱れだなんて言ってないで、クリニックを受診すればよかったのですが……。

そこはやっぱり病院が怖いというか。
病院というより、そこで言われるであろう(悪い)診断結果が怖い。
小さい頃から病気と向き合ってきても、こんなときにはビビりだなんて。

先延ばしに延ばして延ばして

2020年の秋にレディースクリニックへ。

そして既往歴と数年の生理の記録を伝えると、先生は一言「残念ながら昔の抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下しているようです」と。

……検査もしないで???
言っちゃう?言い切っちゃう?
もうちょっと調べてから言ってよ〜
猶予ゼロ!淡い期待もつ間もなしか〜

でも一方で「やっぱりそうか」と冷静な自分もいたり。

晩期合併症のことは知っていたし、知っていたからこそ「自分は違うんじゃないか。二次がん発症したんだから、せめて卵巣の方は無事に違いない」と無茶な理由づけをして見て見ぬふりをしていたんですよね。

その日一番のショックは骨粗鬆症予防のお薬を出されたこと。
40代はじめで骨粗鬆症を気をつけなくちゃいけないんかい……気分は黄昏。帰りのスーパーで小魚アーモンドを買いました。

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