脚本製作中リアルタイムメモ(37)
情熱と絶望、か。
普通の生活だけでなく、希望、高みを目指す、その高さがいいかもしれん。
新時代、僕を信じて。
とにかくだ。星はあくまで明るく、闇はあくまで暗く。
文化祭とか、部活とか、軽音部とか。
でも、そんな事をしている暇は無い。
YouTuberとか、普通の暮らし。
そして光輝に満ちた将来、そんな話もしたいかな。
ダンサーインザダークのミュージカルのように。
ただ、あの曲は長い。
全て歌うのは長すぎる。
だが、光輝を出すのは良い。
多分どの曲も歌うには長い。
日常を伝えなければならぬ。
希望を伝えなければならぬ。
さて、モモカとタツヤの立ち位置だ。
タツヤは前回設定の、孤児、福祉施設、で良いが。
良い学校に入りたい。安定が欲しい。ボランティア部で盗難の
スキャンダルなどあったら自分の将来に瑕がつく。
カリナに対する怒り。
お前の生活など知ったこっちゃない。遊ぶ金だろう。
スマホ欲しいとかだろう。
心情は同調しないでも無いが、行動は迷惑だ。
だから警察に言ってとか思うが、警察や学校も逆に信用できない
(過去の経験から)
あと施設もそういうスキャンダルを嫌う。
だから盗難も陰で誤魔化したいと思っている。
ボケた老人がぼけたせいでわからなくなっていると口裏を合わせようとする。
下らねえことをするんじゃねえ。
バレる盗難などなぜするんだ。
というスタンス。
自分の復讐をしたいと思っているから金が欲しい。
マユ
明確な意思を出せないという設定ではどうだ。
意志を表示するのが怖い。
言われたら答える。 Yesと言う。 だから部活も言われた事をやる。
カリナから言われたら怪しいと思っても同意する。
感情が無いわけでは無い。 意志もある。
だが表現するのが怖い。
多分家で常に親から指示されている。
良かれと思って指示されている。
だが、そこで感情がある、事を表現したいわけだ。
台詞は無い、しかし感情はある。
マユの感情解放も一つのトピックにしたい所だな。
糞ったタレな社会にクソッタレと言う。
台詞が無いが良いキャラクターだ。
そういう意味だと4人目でも良い。
するとカリナ+タツヤ、モモカ、マユの4人。
問題は自発行動が少ない=自発発言が少ないという事だ。
芝居は台詞で持たせるが、台詞が無いと話を続けられない。
やはり自発的なセリフを言わせたい。そうしないと会話が繋がらない。
マユは出番が少なくても良いが重要なキャラクタだ。
ずっとカリナを見ている。ずっと見ている、そしてラストクソッタレを言う。もしかしたらマユはやはりカリナの妹で良いかもしれんが。
カリナのアキレス腱としての機能にするか?
だがカリナは宗教家庭で家庭内DVは無い、一応無い、という設定だと言葉少なくなりにくい。
バックグランドは言わないが、高校生にするか。自発行動無い高校生。だがボランティア部には入る。なんでいるか良くわからないが、いる。そうするか。
だとすれば、効果的に使う必要があるだろう。
会話を回す役はモモカにまかせる。
問題はモモカキャラだ。 常識人にするか?
無駄なキャストを作る余裕はない。
モモカは常識的で善良で堅実な人にしようか。
夢である普通の高校生活の象徴。キラキラでもなく、地獄でもなく、普通の善良な人。観客の代表、高校生の代表。だから悪い事をするカリナが怖い。
それで人数はOKとしよう。
役者数の増加対応
追加ゼロなら周囲とは台詞で対応する。
2~3人いればコロスにするかキャストにするか。
環境として配置する。
教師、警察、親、被害者の老人とか
あと、普通の生活してるクラスメイト。
楽しい生活。夢がある。堅実な夢が。
もし、4人以上いたら親とか。
だが、力量もあるから無理に長いシーンは不要。
まあ、高校生が妥当だろう。 で、ボラ部で、堅実な就職を狙う。
あと二人位とか。
だが、それにしても、「笑われるかもしんないけど、本当はこれしたいんだよね。でもさ、社会ヤバイじゃん。馬鹿みたいな夢なんて追ってらんないから」とか言う。
そういう意味だと文化祭とか軽音部のコンサートとか、飛び入りで歌うたったとかさ。
インフルエンサーになる、なんてバカみたいな夢追ってらんない。馬鹿じゃねえの。
現実を見ろよ、って言って、どんどん小さくなっていく。
馬鹿みたいな夢がしぼんでいく。
さて、映画音楽を使う、って事はそれに言及するべきだな。
このアニメが好きなんだよな、へえ、アニメか、とか言う。
ワンピースなんか子供が見るもんでしょ。何言ってんの。とか。
うるさいな、夢があるんだよ。好きな物は好きだ、と言うようにインプットしておいて。
後半のサビで爆発させるか、エンディングで聞かせるか。
問題は長い事だが。
あと、歌わせるかどうか。
歌というのはテクニックがあるから感情を制御しなくてはならぬ。
なので、ラストでセリフを吐かせるためにはイマイチかもしれぬ。
しかし逆にだ。
カリナが死んだり逮捕されたりして、普通の世からいなくなった、
とても酷い運命になり、いい気味だ、当たり前だ、泥棒は酷い、
と弾圧される台詞。
そしてその後、カリナの代わりにマユがクソッタレを言う。
そしてその運命の後、歌う、文化祭のシーンになる、とか。
歌は飛び道具だからなあ。