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面付け用スクリプトに挑戦(2)

現在使用している面付け用スクリプトは印刷する用紙サイズのドキュメントに
 ◎すでに同じサイズのページ画像が配置されている
 ◎ページ画像は仕上がりサイズのボックスに配置されている
  (裁ち落とし部分があろうとも、だ。)
状態からスタートする。

まずドキュメントから必要な情報を取得しなくてはいけない。

必要な情報は
 ● 総ページ数(面付け後ドキュメントのページ数を出すため)
 ● ドキュメントサイズ(面付け時やトンボ描画時の座標を得るため)
 ● 画像ボックスのサイズ
 ● 配置画像のフルパス
などか。

総ページ数は

var totalPage = app.activeDocument.pages.length;

で求められるだろう。

ドキュメントサイズは
イラレのように "width" や "height" が見つからなかったが、
”activeDocument" の中に ”documentPreferences” があり、その中に ”pageWidth”と ”pageHeight” があったのでこれを使ってみよう。

var mydocWidth = app.activeDocument.documentPreferences.pageWidth ;
var mydocHeight = app.activeDocument.documentPreferences.pageHeight ;

画像ボックスのサイズはスクリプトを走らせる前に先頭ページの画像ボックスをマウスでクリックして選択状態にしておけば、簡単に求められるはず。

var myitemWidth = Math.abs (myObj.geometricBounds[3] - myObj.geometricBounds[1]) ;
var myitemHeight = Math.abs (myObj.geometricBounds[2] - myObj.geometricBounds[0]) ;

幅とか高さという項目が見つからず、意外と面倒な形になってしまった。選択中のアイテムにある "geometricBounds" という項目から計算して出すことに。何かもっと簡単なのが見つかるかもしれないが、とりあえずこれでもいいだろう。

配置画像の情報を取得するのがわからないなぁ。
諦めが早いので本日はおしまい。

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