売上目標の作り方(飲食店)

今日は我流の売上目標の作り方を公開します。

ざっくり我流なので笑

まず大前提となるのが「家賃」です。

例えば家賃が30万だったら基本的に月商目標は300万になります。
家賃比率が10%というのは大きな目標になり、それを達成できる店舗だと
利益が残り、おりこうさんなお店としてかわいく思えてきます。

しかしなかなか10%以下にできないんだ、これが。
出来てる店なんて1割くらいじゃないだろうか。
なので3年継続できる店は30%程度と言われています。
近所に10店舗あったら7店舗無くなってます。
キビシイね~

出来てない場合について書いていきます。
出来てたら問題ないと思うので。。

営業日が30日あるとしたら毎日10万の売上がなければいけない。
客単価3500円の店だとしたら毎日29名のお客さんに来店してもらわないといけない。毎日だよ、毎日。

あくまで平均で書いたが
月曜~金曜→8万だとしたら 
22日あるとしたら176万
300-176=124万

残り土日で8日あるとしたら
124÷8=約15万

曜日によって指数が変わるのがほとんどなので
ざっくり書くとこんな感じ。

そもそも月曜から金曜まで毎日8万売るってのも難しいんだから。。

で、話をずらしていくと
家賃比率10%が程遠い場合、、、
家賃30万で200万の売上とかの場合だ。

こういう場合は
損益分岐を、とりあえずいくら売ればプラマイ0になるかを考える。
そこには中身のコントロールがついてくる。
中身のコントロールとは、

じゃあ月商200万の場合はどうなるかを考える。

まず人件費を設定する。
23%くらいにはおさえないとダメ。

46万使えます。店長が1人でやれるなら46万が給与です。
店長が30万の給与だったら16万をアルバイトに使えます。
時給が1200円くらいとすると月に133h使えます。
(とりあえず深夜1.25倍時給はおいといて)

133hを30日で割ると1日4時間くらいしか使えません笑
きびしいね~

原価は33%くらいでいいのではないでしょうか。
100円で仕入れたものを300円で売ればいいイメージです。
原価は33%より高いとお客さんの満足度が高くなります。
原価率25%くらいだとお客さんの満足度は低くなります。

100円で仕入れたものを200円で売ると50%
100円で仕入れたものを400円で売ると25%
こんな感じです。

人件費と原価で56%使い、残りは44%です。
家賃が30万なので15%もってかれて残り29%です。

29%で
水道光熱費
消耗品
電話代やネット通信費
ゴミの回収費
クレジットカードなどの手数料
などをおさえないといけなくなります。

大体で
水道光熱費で5%
消耗品で3%
電話とパソコン通信とかで1%
ゴミ回収で1%
カードの手数料は1%くらいかな

合計11%

残り18%

で、最初の数年は、、、、返済が大体あるじゃない?利子とかおいといて
お店つくるのに1000万かかったとして5年で返済するとして
1年で200万 月17万
9%くらい

あと税理士さんをお願いしてたり、セコムいれたり、店舗保険入ったり
3年目以降なら消費税とっておいたり、

とんとんくらいになるのかな?

上記の場合だと家賃30万で月商200万でぎりぎりとなる。
しかしアルバイト1日4時間しか使えないからね、、、ちょっと現実的ではないよね・・・。

それを日別の予算にして

後は売上をあげていかないと話にならないよね。
なので少しづつ営業の内容であげていくことが望ましいです。
販売促進(割引券など)で売上を作ると、販売促進しないと来ない客層がいるので、しないと売上は落ちるという流れにはなりやすいです。

とまあ、考え方はこんな感じです。

ちなみにうちの店は3月は家賃比率10%以下になりおりこうさんなお店でした。
繁忙月は10%以下になることがありますが、1年の半分以上は10%以下になりません。。

つーかこの文章 つまんねーな笑




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