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【大混戦】NHKマイルカップ激推し馬はこれだ!!

5月5日(日)は東京競馬場でNHKマイルカップが開催されます。朝日杯フューチャリティーSを勝ったジャンタルマンタル、阪神ジュビナイルファリーズを勝ったアスコリピチェーノのGⅠ馬2頭をはじめ、重賞馬が8頭も集まる大混戦模様の馬券妙味の高いレースとなっています。

昨年は3連単で26万円超、1昨年も3連単で150万円とかなり荒れるレースでもあり一攫千金狙えるのでひと足早くボーナスもらいに行きましょう。

とはいえ、人気馬は意外にも崩れておらずアスコリピチェーノ、ジャンタルマンタル、ボンドガールの上位3番人気以内から軸を作っていくパターンで3連単を狙っていくのが良さそうです。

そんな中、波乱の主役になる馬いわゆる穴馬を狙っていくのが重要となってきます。

まずは過去10年で波乱の演出者となった馬を見ていきましょう。

22年カワキタレブリーはオープン馬で前走アーリントンカップ11着により人気を下げたものの同レースでは出遅れから一転追込み騎乗となりハイペースをうまくこなし18番人気で3着に入りました。1番人気のセリフォスは4戦3勝で唯一の負けである朝日杯も2着と実績では申し分無かったもののゴール前の叩き合いに敗れ久々が影響したようです。2番人気のインダストリは人気ほど実績はなかったのでは無いでしょうか。3連単は2265番人気の153万2370円をつけました。

19年14番人気で2着となったケイデンスコールは5戦2勝でGⅢ勝ち実績ありながらも休み明け初戦の毎日杯が4着となり人気を下げた形となった。レース本番はこちらもハイペースとなり追込みをかけたケイデンスコールが2着、3着も追込み7番人気のカテドラルが入り3連単は41万円。1番人気のグランアレグリアは好位レースもラストで外へ斜行し5着。輸送時間も要因のひとつだった模様。

17年は3連単が994番人気の29万6160円となりこちらも大波乱。13番人気のリエノテソーロが追込みで大掛け。戦績は5戦4勝で負けたアネモネSも休養明け4着と理由は明確。叩き二走目で変わり身を見せた。1番人気を背負ったカラクレナイも後方から上がり勝負にかけたが見せ場なく17着の大敗。5戦3勝でフィリーズレビュー勝ちも桜花賞7番人気4着からレース本番は人気に過熱感があったのではないでしょうか。

だいたい過去の波乱を読み解くとどの馬を狙っていくか見えてきましたね。

次にNHKマイルカップのコース特性を見ていきましょう。

直線は525.9m。向正面直線の右奥がスタート地点となり最初の3コーナーまで約542mあります。3コーナー手前に高低差1.5mの上り坂があり、最後の直線途中に高低差2.1mの上り坂が設けられています。3~4コーナーは緩やかなカーブとなっているもののところどころに高低差があるためスピードに加えてスタミナ・持続力も求められるコースです。

東京コース芝1600m
向正面直線なのでスタート争いは激しく無い
ここから仕掛けどころを狙っていきます
最後の4コーナーからスペースや位置どりでジャッキーの腕が鳴ります。

追込み勢が台頭するケースが多く、前半3ハロンを34.5以上で抑えると前残りのケースも考えられます。

以上をベースに現時点での人気馬順に分析していきましょう。

NHKマイルカップの馬柱

1番人気 アスコリピチェーノ 差し
東京や新潟といった長距離輸送もこなしており今回も問題なし。キャプテンシーが逃げ予想なので極端なハイペースにはならなそう。陣営はルメール騎乗で必勝を賭けており左回りのワンターンも味方。調教の気配も抜群でこれといった死角見当たらず。減点は牝馬で桜花賞激走後の1点。

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