3歳世代で何かが起きている年に面白い事実アリ⁉️
皆さん、こんにちは。
今年の3歳世代、強いですねぇ……。
秋になり、古馬たちと戦うようになりましたかま、毎週のように活躍していますよね🤔
そこで、ふと思いました😔
秋に3歳馬がこんなに活躍した年って……最近あったっけ?
と。
何をどう見ようかなぁというところですが、
とりあえず思い付いたのは
"3歳馬が好走した秋古馬G1(芝)の数"
これをですね、年度別に調べてみました。
対象レースは以下の6レース。
・スプリンターズS
・天皇賞(秋)
・エリザベス女王杯
・マイルCS
・ジャパンC
・有馬記念
エリザベス女王杯が古馬混合になってから、まだ歴史が浅めでもありますので、キリよく【過去20年間】で集計しました。
それではまず、対象レース毎に3歳馬が好走した年を列挙してみます。
◆スプリンターズS
2006年、2007年、2016年、2018年、2021年
◆天皇賞(秋)
2002年、2004年、2006年、2008年、2010年、2012年、2014年、2021年
◆エリザベス女王杯
2001年、2002年、2003年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2017年、2019年、2021年
◆マイルCS
2003年、2004年、2005年、2010年、2017年、2018年、2021年
◆ジャパンC
2001年、2002年、2003年、2004年、2006年、2008年、2009年、2010年、2012年、2013年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年
◆有馬記念
2001年、2002年、2003年、2005年、2007年、2009年、2010年、2011年、2012年、2014年、2015年、2016年、2018年、2019年
ざっと見て頂くと分かると思いますが、まず、⚠️エリザベス女王杯・ジャパンC・有馬記念は3歳馬が非常に好走しやすい傾向です。4年に3回程度の割合で3歳馬が好走しています。
一方、⚠️天皇賞(秋)・マイルCSはそれに比べると3歳馬にとってやや難関なレース。
そして、⚠️スプリンターズSは更に難関ということも分かるかと思います。
秋のG1シリーズの初っぱながスプリンターズSなわけですから、3歳馬軍団(⁉️)が古馬G1で活躍しまくる取っ掛かりとしては最悪なわけです(笑)
確率でいえば、75%で出鼻をくじかれます🤣🤣
ただ、今年に関してはピクシーナイトがスプリンターズSを勝って勢いに乗ったか【秋の古馬芝G1で現在5レース連続で好走馬を輩出中💰️】でごさいます‼️
そう、今週の有馬記念で好走を果たすと、3歳馬軍団は見事グランドスラム(?)達成となる状況まで来ています(笑)
ちなみに、過去20年でグランドスラムを達成した世代はありませんでした。
20世代の平均では、6レースのうち約3レース程度は好走馬が出ています。
【3歳馬の秋古馬G1(芝)好走レース数】
※6レース中
2001年 4レース
2002年 4レース
2003年 4レース
2004年 3レース
2005年 2レース🤔
2006年 4レース
2007年 2レース🤔
2008年 4レース
2009年 3レース
2010年 5レース🤩
2011年 2レース🤔
2012年 4レース
2013年 2レース🤔
2014年 3レース
2015年 2レース🤔
2016年 2レース🤔
2017年 3レース
2018年 4レース
2019年 3レース
2020年 1レース🙄
2021年 5レース🤩(有馬記念抜き)
■グランドスラムに一番近かったのは2010年世代💡
(ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ローズキングダムなど)
惜しくも、先ほど書きました最初の難関であるスプリンターズSで好走馬を輩出できませんでしたが、その後の天皇賞(秋)からは怒涛の活躍を見せ、年末の有馬記念では一挙6頭が出走(+取消1頭:ローズキングダム)。
人気になっていたヴィクトワールピサが勝利するだけでなく、14人気と低評価だったトゥザグローリーが3着に入るなど、3歳馬6頭すべてが1桁着順に収まっており古馬を相手に素晴らしいレースをしました😄
なお、3歳馬が4頭以上出走した有馬記念は、この年が最後でしたが、グランドスラムが掛かる今年は、それ以来の4頭が出走予定となっています。
今年は何となくシチュエーションが2010年と似ているような気がするんですよねぇ🤔
ちなみに、少しオチをつけておきますが、
2010年世代の秋、出鼻をくじかれてしまったスプリンターズS。
実は"3歳馬のダッシャーゴーゴーが4着に降着"しています。
結果論ですが、これが無ければグランドスラムを達成していました🤮🤮🤮
川◯さん………。ごめんなさい蒸し返しました😅
では、今度は『3歳時に秋古馬芝G1の好走レース数が少なかった世代』にちょっと注目してみたいと思います。
■3歳秋が微妙だった世代に特徴あり⁉️
先ほどの好走レース数が【2つ以下】だった年と、その世代で見られた出来事を振り返ります。
・2005年(2)
ディープインパクト三冠
・2007年(2)
牝馬のウオッカがダービー制覇
・2011年(2)
オルフェーヴル三冠
・2013年(2)
キズナがダービー制覇
『僕は帰ってきました』の名言
・2015年(2)
皐月賞とダービーで
掲示板に載った馬が全て同じ。
(マカヒキ世代)
・2016年(2)
ドゥラメンテ二冠
(無事なら三冠…だった…かも?)
・2020年(1)
コントレイルが三冠
デアリングタクトも三冠
えっとですね……2013年と2015年がネタ的にちょっと弱いかもしれません。
いやぁ、2013年の豊さんのあの勝利もなかなかのものでしたし、2015年に至っては世代トップ5が固定化されている珍しい年だったんすよ⁉️😅
これを見て思ったのは
飛び抜けた馬が出た年は、他の馬が秋にあんまり活躍できてない🤔
最近でいえば、菊花賞のあと、なかなか勝てないコントレイルに対して『他が弱いからなれた三冠馬』という心無い言葉も散見されましたけども、オルフェーヴル世代やディープインパクト世代だって、実は似たようなもんなんすよと言えちゃうんですよ(笑)
じゃあ、ディープインパクトやオルフェーヴルが弱かったかといえば、そんなことは無いじゃないですか😅
むしろ、逆でしょwww
ね、コントレイルは強かったんですよ。
ましてやこの世代、牝馬ではデアリングタクトも三冠を獲るという超レアな状況になったがゆえ、3歳秋古馬芝G1で好走できたのは、コントレイル自身だけだったというのも、ある意味で納得です🤔
飛び抜けた馬が出た世代は、他の馬は秋に活躍できていない。
が‼️‼️
周りが弱いから飛び抜けたわけでもない。
さて、今年の3歳世代ですが、先述のとおり近年稀に見るフィーバーぶりを見せてくれています😆
個人的には"世代レベル"というひと口にまとめてしまう言葉はあまり好きではないのですが、ことG1級の話をするならば、少なくとも強い馬が非常に多い世代と言えるのは確かですね。
エフフォーリア
タイトルホルダー
ステラヴェローチェ
アサマノイタズラ
この4頭が古馬相手(特にクロノジェネシス)に、どんなレースをしてくれるか、有馬記念当日が楽しみです‼️‼️
そして、グランドスラム、達成してほしいですね~🌠
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました👌
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