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「うまくいかなかった」のではない。「うまくいくまで、やらなかった」だけのこと

「うまくいかなかった」と表現する代表格と言えば、やはり商売だろう。

経歴の話などで、簡単に「うまくいかなかった」と言う。
しかし、実は「実現できるまで、試行錯誤を繰り返しながら、達成に至るまでのプロセスに達しなかった」ということ。

ネットの「甘い誘い文句」に乗せられたり、何かに投資したことなんかで、実現できるわけがない。

学校教育に決定的に欠けているものの一つなのだが、そもそも物事が、公式通りにうまくいくなんてことは無い。

しかし、学校ではいまだに全国学力テストがあれば、ある県では休み時間や放課後に補習をしたりして、「結果の数字」を上げることをやっきになってやっている。正確に言えば、県の教育委員会は、校長に圧力をかけて、各学校の教師にそうすることを強制している。


話を商売に戻すと、結局「実現できるまで、試行錯誤を繰り返しながら、達成に至る」という経験(プロセスの体験)が学校教育の現場にまったくないから、安易にネットや噂程度の情報に流されて、「うまくいかなかった」という状態に陥らされている。

最初は、それで仕方ないのかもしれない。しかし、仮説を立証するのに、1つや2つやって、「うまくいかなかった」なんて、当たり前のことなのだ。

むしろ、そこからが「スタート」なのだということを声を大にして言いたい。




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