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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その110

馬の飼養において、何と言っても欠かせないものは「水」です。

前の放牧地では、水で大変な苦労させられました。
水道が通っておらず、少し離れた施設で地下水をくみ上げたものを簡易的な水道で、ひいていたのですが、そのポンプがよく不調となり、蛇口をひねっても水が出ないということが、ちょくちょくありました。

今度の放牧地は何といっても、すぐ真横が地主さんのお宅でしたから、外にある水道から、ホースをひいて、水はいつでも問題なく使うことができるようになり、かなりストレスから解放されました。

また前は、電気はまったく無かったのですが、今度はこちらも母屋の方から延長コードで引かせてもらい、電気もいつでも使うことができるようになりました。
これによって、夜間ちょっと心配な時などに、屋外灯をつけておくことなどができるようになりました。

また牧柵のすぐ横が地主さんの家があるということは、とっても安心できることでした。
以前は、もちろん無人でしたので、たとえどんな人が来てもわからないという状態だったのですが、今度は昼夜を問わず、常に人の目があるということで、かなりセキュリティの面でも心配が軽減しますし、ひん太にとっても、常に人の影があるということは、心強かったでしょう。

以前の場所は、近くに他の馬たちがおり、それはいい面とよくない面もありましたが、やはり無人の地に一頭だけで置いておくのは、さすがに可哀そうな気がしましたが、地主さんの家が隣接していることが何よりの救いでした。


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