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対馬の対州馬 ⑥

昭和57年発刊「各駅停車 全国歴史散歩 長崎県」より


古本屋で見つけた小さな古いガイド・ブックの中の、そのまた小さな写真。
これも、貴重な対州馬の記録である。

体つきや顔つきで、間違いなく対州馬とわかる。

藁を入れた「鞍下」の上に、木製の荷鞍。

「はみ」と「頭絡」が一体になった馬具を顔にはめていて、おそらく口金には「一本手綱」がつながっていたことだろう。

伝統的な対馬の対州馬のスタイルである。



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