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「人間は いない方がいい」という究極の正論

これはもうすぐ二十歳になろうとする娘が言った言葉。
正論以外の何ものでもないと思う。

「人間の存在しない地球」を想像してみれば、それはどんなにか美しい世界であるか、容易にわかる。
今世界で起きている宗教・民族・国境をめぐる戦争と言う名の殺し合い。
環境破壊の末、起きている異常気象と深刻な汚染。
身近なところでは、生態系を無視した環境開発という名の自然破壊の結果、クマやイノシシによる被害、そして駆除という名の殺戮。
ネット上では、自分と違う考えや価値観の相手に、匿名で「死ね」や「消えろ」という差別の応酬。

心ある人や団体は、「命を大切に」と訴えているが、このような世界に居ることに終止符を打つ人を「もったいない」などと軽々しく言えるのだろうか・・・?

それでも、この世に生き続ける為に、我々はどう生きていくべきだろうか?



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