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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由  その60

馬を飼養することの効能 ①

「早起き」

これは馬がいなくなった今もずっと続いており、家族の中で自分が一番遅くねても、必ず一番早く起きて家族を起こす役をしています。

休日などは家族が寝ている内に起きて、馬の世話に行って帰るということも珍しくありませんでした。
そういう時は、いつもすこぶる気分が良く、大抵気持ちのいい休日を過ごすことができました。
特に夕方、娘や息子が一緒についてくることがあり、それは私にとって特別な時間でした。

最初の放牧地は、ある施設の馬場に隣接しており、賑わっているような日もあるのですが、そういう時に娘が一緒に居てくれたりするのは、本当に寂しい気持ちにならず、有り難いことでした。

この頃のことは、本当に一日一日が尊い思い出となりました。

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