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「男はつらいよ」の宣伝担当をされていた方が語った、渥美 清さんの言葉は、アンガーマネージメントとして、人生の生き方として有効である

BSテレ東で毎週土曜日に放送されている「男はつらいよ」シリーズ。
映画が始まる前に当時のエピソードを紹介するコーナーがあります。
この時は、「男はつらいよ」の宣伝担当をされていた方でした。

当時の渥美さんについて、以下のようなお話をされていました。

「普段の渥美さんは、寅さんとはまったく違う。寡黙でよく本を読んだり芝居を観たり・・・」

そして、心に残る言葉として、次のような言葉を紹介されていました。(正確ではありません)

あんたも、「宣伝マン」という役者をやっているのかもしれないな。
役者や監督から怒られたり、マスコミから怒られたりした時に、「俺は何にも悪いことしてないのに」って、ふてくされたりしないもんな。
あんたの台本に書いてあるんだよな。「ここで土下座して謝れ」って。
台本に書いてあれば、できるもんな。


この言葉、誰にでも当てはまりますね。

人は誰でも、一度しかない人生を「主役」という役をやりながら生きている。

しかし、その役には「台本があって、その台本は、自分が望むように自由に書き換えることができる」。

生きていると、辛いことや災難は尽きないけど、そこで「どう行動するか?」という台本は、自分が望む役柄のように書いていけばいい。

怒るのも自由。ふてくされるのも自由。弱りきるのも自由なのです。



さて、あなたは明日という台本にどんな言葉を書き込みますか?



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