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「北の国から」の中の馬のストーリー

第10話 2016年12月31日(土)


麓郷のような過疎村でも今では水道や電気をひくのは当たり前で、五郎(田中邦衛)のように川の水を利用したり、風力発電を工夫したりする者はいない。
未だに馬ソリを手放さない変わり者の杵次(大友柳太朗)でさえ、何故わざわざ苦労をするのかと五郎に説教をする。
そんなある日、にわかに降りだした大雪で、車で出かけた雪子(竹下景子)と純(吉岡秀隆)が遭難し、その上、停電で村の家々は断水したり暖房が止まったりして大混乱。
自動車も役には立たず、吹きだまりに落ちた車の中で凍死寸前になっていた雪子と純は、杵次の馬ソリの馬に発見されて危うく命を助けられる。

☆彡

「名シーン」の多い、「北の国から」ですが、TVシリーズの中で最も好きなのが、この純と雪子を救う馬の話なのです。


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杵次の馬は吹雪の中、順と雪子が閉じ込められた場所で歩みを止めた

二人の命を救った馬でしたが、時代遅れで親族からの進言もあり、飼い主の杵次は、とうとう手放すことに。

その後、杵次の葬儀の席で、同じ時代から苦労を共にしてきた清吉(大滝 秀治)が放った言葉は、非常に胸を打つものがあります。

その流れは、下の動画によくまとめられておりますので、お時間が許せば、ご覧ください。




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