![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77397433/rectangle_large_type_2_1cc59c5841182cdbf8ca607a70be23a2.jpeg?width=800)
私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その90
放牧地を追われる
ある日、突然最初の放牧地の地主から、出てくれと言われました。
理由は、はっきりとは覚えていません。
もしかすると、対州馬を手に入れたかったのかもしれませんが、私がそんなことをするはずもなく、可能性が無いと見切ったところで、そういう判断となったのかもしれません。
無料で借りているだけで、契約をしているわけでもないので、「わかりました」としか言いようがありませんでした。
その時の精神状態がどうだったのか、思い出せませんが、「晴天の霹靂」に遭い、頭の中は真っ白だったのだと思います。
ともかく、代替え地を探すしかないのですが、そんなに簡単に見つかるとは思えませんでした。
今の場所ですら、ほぼ偶然に見つかったようなものだったのですから。
「もし、見つからなかったら・・・」最悪な想像が頭の中を駆け巡りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1651154774031-SLhbQSn5u0.jpg?width=800)
※「チップ」は有難く拝受させて頂きます。もし、この記事が多少でも役に立った、或いは「よかったので、多少でもお心づけを」と思われましたら、どうぞよろしくお願いいたします。贈って頂いたお金は1円たりとも無駄にせず大切に使わせて頂きます。