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辞めてもいい、しかし最低一度は、くつがえす為のトライをせよ

NHKラジオ「ふんわり」の金曜日の放送日に、「悩み相談」を聴く機会があります。
「学校がつらい」「部活がつらい」「職場がつらい」といった相談に対し、脳科学の見地からアドバイスをされるパーソナリティさんは、「そんなとこ、すぐ逃げちゃってください!」というようなことをコメントされていた。

基本的には私も賛成であるが、しかし、それでは「いつまでたっても、どこまで行っても逃げ続けることになる」と思う。

生きていくには、戦う(状況をよくするためのトライアル)も必要なのだ。

だから、私は付け加えたい。

「辞めてもいい、しかし最低一度は、(その状況を)くつがえす為のトライをせよ」と。

その方法を考えて試すことが、「学習」であり、「生きる」ことなのだ。

トライした結果、ダメだなと思うのならば、むしろその状況(相手・環境)とは、さっさと「関わらないこと」を選択した方がよい。
それは「逃げる」のではなく、「ノー・ディール」とすること。
つまり、「これ以上関わっても、お互いをすり減らすだけで、プラスにはならない取り引きを、断つ選択をする」という、プラスの意志決定なのだ。

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