北松浦郡田平町の中心駅でありながら、隣の平戸市(島)の名前が付いていた「国鉄平戸口駅」(現・松浦鉄道たびら平戸口駅)
松浦鉄道・たびら平戸口駅。
昭和10年、北松浦郡南田平村時代に鉄道省(後の国鉄)により設置された駅ですが、記事タイトルのごとく隣りの島である平戸島への玄関口という意味の「平戸口」という名称が付けられた時代が長く続いています。
写真は昭和10年8月6日、平戸口駅開業の日のものです。
造りは当時から変わっていないことがわかります。
写真では多くの人がプラット・フォームに立っているのが見えますが、入ってくる一番列車を待っているのでしょうか。
当時は平戸がこの一帯の中心であったとは