学校教育に決定的に欠けているものの一つ ⑦ 人が本来持つマルチな才能を結実する機会
日本が明治という時代になって間もない頃、長崎では明治政府によって堂々と?キリシタン弾圧が行われていたが、そこにフランス人のカトリック神父でド・ロという伝説的な人物が現れた。
今でも市民の間では「ド・ロさま」と親しみを込めて呼ばれているのだが、苦難の時代の長崎に会って、彼は実にマルチな才能を発揮した。
以下、箇条書きにまとめてみた。
※ド・ロは教会建設に際しては、設計・施工したばかりでなく、自らもレンガや泥を運び、農作業では、先頭に立って肥桶をかつぐような人物だったのだが、