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少しラクに生きるためのヒント

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2024年4月の記事一覧

反社か反社的な人間に絡まれたら、「はい、すいません」と言って、それで終わりにしよう

私たちの身の周りには、驚くべき程たくさんの反社や「反社的な人間」がいる。 それは、老若男女を問わない。 そして、彼らは自分の了見でしかものを言わないし、それ以外を受け入れるキャパも無いので、いくら丁寧に、理路整然と話しても無駄である。 ましてや、コヴィー博士の「7つの法則のシナジー」を切り出したところで話にならない。 「はい、すいません」と言って、それで終わりにしよう。 「はい、すいません」は、まったく謝っているわけではない。 ただ「はい、わかりました(聞いたよ)」という意

クライアントや客は、あなたを「有能でスマートな店員、或いはビジネスマンかどうか?」と見ているのではない。ただ「自分の存在をリスペクトしてくれる人かどうか?」と見ているのだ

想像してみてほしい。 あなたは数年来の「夢」であった、ヨーロッパ旅行へ家族で行く。 前からチェックしていたパリのおしゃれなカフェに入った。 ところが、家族で店の入り口付近に立っているものの、店員はだれも視線すら合わせてこないし、ずっとほったらかしにされている。 それでは、と窓際の気持ちの空いているテーブルに座り、メニューを見ていると、いきなり店員がしかめっ面でやってきて何やらフランス語で「むこうの席に行け!」と言ってるのが、身振り手振りでわかる。 そこは壁に囲まれた薄暗い場

商売は「いいお客を探して売る」ではなく、「お客のいいところを引き出して売る」

商売をしていれば、様々なお客に会う。 「なんていい客さんだ!」と感嘆するような機会に出あうことはそうないだろう。 自分としてはポリシーを持って、誠実に真面目にやっていても、心なかったり、冷淡なお客に遭って、ついには怒りをぶちまけるといった経験なども、人間ならばあるだろう。 しかし、それでも尚、そこを越えたところに商売の「真髄」というものがある気がする。 商売は「いいお客を探して売る」にではなく、「お客のいいところを引き出して売る」なのだ。 そのポイントを一言で述べるならば、