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少しラクに生きるためのヒント

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2022年11月の記事一覧

人間だから、必ずミスはする。「隠したり、ごまかしたり」は最悪。「真っすぐに謝る」と、ミスなしの時よりも良い結果が得られることもある。

誰だってミスをする。 ミスをすると、叱責されるのが怖い。 だから隠そうとする。 したがって気分も悪く、状況は悪くしかならない。 しかし、隠さずにさっぱり謝り、そのミスに対する誠意を示せば、意外に事態は好転するものだ。 結局、信頼というものは、「たとえ小さなことでも、いかに誠実に対処するか」を見ているものなのだ。 ミスをしても、真っすぐに謝って、次につなげることができるならば、大きなことも任せられるということにもなる。 他人のミスを容認できないような人は、こういう価値観が

長さや回数は関係ない。「気持ちを高めてくれる人」こそが、「先生」なのである

小学生6年生の頃だったと思う。 学校の行事としてバスに乗って、空港やダム等、県内の色々な施設を見学して回るということがあった。 バスには「ガイドさん」が乗っていて、道中いろんな話や歌、簡単なゲームやクイズなどを披露して、私たちを楽しませてくれた。 もちろん、顔も名前も、どのぐらいの年齢の人であったかさえもすっかり忘れてしまったが、その時ガイドさんが歌ってくれた「山賊の歌」の歌声は、今でもはっきりと耳の中に残っている。この歌はガイドさんが1フレーズ歌った後に、みんなが1フレー

仕事でも何でも、「褒め言葉」ほど恐ろしいものはない。実は「お叱り」やクレームほど有難いものはないのだ。

「褒め言葉」をそのまま額面通り受け取らなかったとしても、少なくても「まぁこれで大丈夫なのか」という勘違いを起こさせてしまう。 そんな合格点なんて、滅多にあるはずはないのだ。 逆に「お叱り」やクレームは、明確に、時に細かく「良くない点」を指摘してくれる。 「良くない点」こそが、まさに「伸びるヒント」というビジネス上有難いものなのだ。 そういうのが判ってくるまでには、やはりある程度の年季がいる。 そして、ほとんどの飲食店やなんかが、クレームなんかは読みたくないのか、「ご意見

1つのプランで、100日待つよりは、毎日連続の100プランで、100日を過ごせ

理由は、標題を読んでもらえば、その言葉どおりである。 1つの策が、一発目でヒットすることなんて、そうは無い。 あの手この手、あらゆる手を打ちまくるべきなのだ。 しかし、それはすべてが、打ち捨てでは無い。 種なのだ。 種を蒔いておけば、それが忘れた頃に芽を出すこともある。

やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。~ マーク・トウェイン

正確には、 「 Twenty years from now you will be more disappointed by the things you dindn't do than by the ones you did. So throw off the bowlines away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover. 」 直訳する

マンションに長く暮らすと、なぜ生命力が落ちていくのか ~ バージニア・リー・バートンが半世紀前に鳴らした警鐘

もう私の両親は長いこと、マンション暮らしをしている。 その結果、表題のことを実感している。 今のマンションに移る前も、違うマンションに住んでいた。 その頃、私が大学生時代に飼っていた犬(大学のキャンパスに迷い込んできた野良犬だった)を東京に就職するため(会社の寮へ入ることになった) 、その犬を引き取って飼養してくれた。 犬が高齢となり、だいぶ弱り始めた頃、父がたまに山歩きに行く山へ連れていくと、帰りには、見違えるように元気になったらしい。 自然から受ける「何か」を感じたの