マガジンのカバー画像

少しラクに生きるためのヒント

208
運営しているクリエイター

2022年7月の記事一覧

成功や失敗が人を学ばせるのではない。チャレンジすることが、人を学ばせるのだ

確かに、「成功」や「失敗」は、人に大きな影響を与える。 人生を変えると言ってもいいかもしれない。 しかし、ただ「成功か、失敗かだけ」に終始するならば、それは「結果がどうあれ、自分の人生を力強く歩んでいく力につながるとは言い切れないだろう。 「成功」するか、「失敗」するか、それはわからない。 当然のことだが、人はそれを非常に気にして、時には考えすぎておかしくなることさえある。 しかし、「成功か失敗か」という結果よりも、その結果を目指し「チャレンジすること」にこそ意味があり

「ソリューション」をベースにしないなら、そもそも学習や仕事をする意味が無いではないか

人が生きている以上、そして世の中に社会がある以上、必ず「問題」が存在する。 だからこそ、そん問題を少しでも納得・満足できる(~と思える)状態に近づけるべく、あらゆる角度から方策を探り、トライしてみることが必要である。(それをここでは「ソリューション」と定義している) 言い換えれば、それが「生きる」ことであり、常にそのマインドで毎日を過ごすことが、「生きるという意味」とも言っていいだろう。 「ただ何か、数や名称だけを覚えるためだけの勉強」 「試験にパスする為に暗記して、正答

できない理由を「年齢のせい」にする人は、元からできないだけのこと

よく「もうこの歳だから」とか、できないことを「年齢」のせいにする人がいる。 しかし、それは年齢のせいではなく、元々若い頃からも、「今はだいぶ歳をとって、Aというやり方はできないが、Bというやり方ならできるかもしれない。あるいは、見方をかえて、Cという方法ならどうだろうか?」というソリューション的な思考ができなかっただけなのだ。

日本人の最大の弱点は、事前にマイナス要素ばかりを並べ立てて、結局いつまでも一歩が踏み出せないこと

「日本人の最大の弱点は、事前にマイナス要素ばかりを並べ立てて、結局いつまでも一歩が踏み出せないこと」という表現は、まだ控えめな表現である。 有体に言うと、「何か問題や困難に直面した時に、すぐ憂いたり、弱音を吐くばかりで、どんな方法(考え方)なら解決・打開していけるかという思考に切り替えて、すぐにトライする【人間力】が弱い」ということなのだ。 たとえどんなに、困難・絶望的な状況に陥ったとしても、かならず解決できる方法があるはずだ。 百なら百考えて、すぐにそのどれからでも試

ソリューション的な学習とは、「Win-Winを構築すること」

単調な今の「暗記ー確認学習?」と対極にあるのが、「ソリューション的な学習」である。 ソリューション的な学習=昔から言われてる「問題解決学習」といっても、もちろんいい。 ただ敢えて「問題解決」という言葉を使わないのは、この学習の特徴は、必ずしも「解決」ではないからだ。 日本語で表すと難しいが、「善処への試行錯誤学習」とでも言えばいいだろうか。 例えば、算数で「3人で10個のリンゴを分ける」とする。算数では10÷3=10/3=3+1/3なのだが、実際には3人で3個ずつリンゴ