POGで指名したい馬シリーズ

こんばんわ、スーホです。POGやりたいなー

選出基準
・純粋に走りそうか→これは最重要項目
・NF社台生産馬は厳しめに評価→リストをノーザンで埋めても面白くないじゃん、日高からいい馬を見つけてんほるという目的もある
・個人馬主は厩舎・生産者の黄金パターンを重視

1.チルウィズミー 牝 SS

馬主:藤田晋
預託:中内田(栗)
父:ドゥラメンテ
母:シャルマント(エンパイアメーカー)
生産:ノーザンファーム

クラシック有力馬トロヴァトーレの半弟。あちらは既にハズレ臭漂うレイデオロの産駒でありながら結果を出しており同系統で純粋強化となる今回はかなり有力。リバティアイランドと同じトライマイベストーエルグランセニョールのクロスも保有。セレクトセール時点ではかなりの好馬体。気がかりは兄と違ってサンデークロスがある点。

2.ミスエルテの22 牝 SS

馬主:サンデーレーシング
預託:萩原(美)
父:キズナ
母:ミスエルテ(Frankel)
生産:ノーザンファーム

重賞勝ちのある母の三番仔。初仔こそ未勝利だったが半姉ミエスペランサは新馬勝ちしており母譲りの早熟性の高さがある。Frankel入りの血統もかなり魅力だ。順当に牝馬クラシックを狙う存在になるだろう。厩舎力だけやや足りない。

3.カラフルブラッサムの22 牡 B

馬主:サンデーレーシング
預託:堀(美)
父:ドゥラメンテ
母:カラフルブラッサム(ハーツクライ)
生産:ノーザンファーム

純粋に母の能力が高い所に待望のドゥラメンテ。調教師も◎。ダートっぽさもあるがこれは狙い目。ただ、種牡馬縛りがあるなら他のドゥラ産駒を優先したいか?

4.フィンレイズラッキーチャームの22 牡 B

馬主:サンデーレーシング
預託:木村(美)
父:ロードカナロア
母:フィンレイズラッキーチャーム(Twiring Candy)
生産:ノーザンファーム

近年流行の母米国ダート短距離系。今までにあまりなかったパターンの配合だがエンペラーワケアに近い。調教師も◎。POGであることを考えると芝に出てほしいが?

5.イリデッサの22 牝 S

馬主:サンデーレーシング
預託:斎藤(栗)
父:エピファネイア
母:イリデッサ(Ruler of the world)
生産:ノーザンファーム

今までエピ×輸入名牝という組み合わせはNFではあまり見られなかったが新しい試み。エピ産駒は母の競争能力が重要そうな感じがする(日高のオープン馬との組み合わせで良績)のでG1勝ちのある母とは好相性か。

6.マルケッサの22 牝 SS

馬主:サンデーレーシング
預託:田中博(美)
父:ドゥラメンテ
母:マルケッサ(オルフェーヴル)
生産:ノーザンファーム

G1馬ドゥラエレーデの全妹。ドゥラエレーデは初仔かつ二流調教師という条件を乗り越えてG1制覇という爆発力。ロードカナロア産駒の半姉バロネッサも順当にいけば勝ち上がれる戦績で安定感もある。調教師はサンデーとしてはやや不安だが成長中で悪くはない。

7.ロックディスタウンの22 牡 A

馬主:サンデーレーシング
預託:池江(栗)
父:イスラボニータ
母:ロックディスタウン(オルフェーヴル)
生産:ノーザンファーム

豊富な筋肉量と父譲りのスピードでダートクラシック路線を狙いにいける逸材。ただ、池江厩舎にダートのイメージがないのが弱点か。父イスラボニータなので種牡馬縛りがあるならどこかで指名したい。

8.トップライセンスの22 牡 C

馬主:サンデーレーシング
預託:石坂(栗)
父:サートゥルナーリア
母:トップライセンス(キンシャサノキセキ)
生産:ノーザンファーム

ぶっちゃけサートゥルナーリアという種牡馬にはあまり魅力を感じていないのだが他の新種牡馬はもっと×なので新種牡馬枠要因として。父と3/4同血のリオンディーズ産駒はスピード不足が目立つがスタミナ・パワー面は優秀であるため、スピードを補える母がこの種牡馬も合うのかなと。

9.シングルゲイズの22 牝 B

馬主:キャロットファーム
預託:木村(美)
父:ドゥラメンテ
母:シングルゲイズ(Not a single doubt)
生産:ノーザンファーム

やはり期待の高い3番仔でのドゥラメンテ、そしてPOG期間内では異常な強さを見せるキムテツのコンビとなれば期待せざるをえない。リダウツチョイスから受け継いだスピードも魅力でリバティアイランドのような存在になれるのでは。

10.チャイマックスの22 牝 B

馬主:キャロットファーム
預託:清水(栗)
父:キタサンブラック
母:チャイマックス(Congrats)
生産:ノーザンファーム

清水厩舎のキタサンブラック産駒ということで。母チャイマックスは国内ダートで2勝を挙げている。曾祖母ミスソブリエティの牝系が非常に強力で最強種牡馬×最強牝系=最強に期待。これが牡馬だったらもっとよかったんだけど。

11.リリーバレロの22 牡 SS

馬主:キャロットファーム
預託:堀(美)
父:キタサンブラック
母:リリーバレロ(ロードカナロア)
生産:ノーザンファーム

またもキタサンブラック産駒。キタサンブラック×スピード特化母の組み合わせはソールオリエンスやスキルヴィングなどクラシックに続々大物を送り込んでおり本馬も流れに乗るか。というか期待感が半端ない。初仔なので馬体重は要注視。

12.アロンズロッド 牡 S

馬主:シルクレーシング
預託:国枝(美)
父:エピファネイア
母:アーモンドアイ(ロードカナロア)
生産:ノーザンファーム

エピファネイア産駒の成否を分けるポイントは母の絶対能力であると思っているのだが、その点においてアーモンドアイは言うまでもなく素晴らしい。エピはキンカメ系牝馬との相性も良く配合的にも好印象。初仔なので馬体重は注視。

13.パスコード 牝 B

馬主:シルクレーシング
預託:高柳大(栗)
父:ブリックスアンドモルタル
母:キープシークレット(ダイワメジャー)
生産:ノーザンファーム

ぶっちゃけどう考えてもダート馬なのだが今年からダートクラシックも整備されるし行けるか。ブリックス×ダメジャーは相性良さげ。

14.ワディハッタの22 牡 B

馬主:サンデーレーシング
預託:高野(栗)
父:Frankel
母:ワディハッタ(Cape Cross)
生産:Nothern Farm

フランケル産駒×繁殖実績持ち出産時10歳母なので機械的にPOGリスト入り。まあPOGでフランケル産駒指名とかおもんなくて冷めるけど。

15.テットドール 牝 B

馬主:シルクレーシング
預託:庄野(栗)
父:スワーヴリチャード
母:パールデュー(キングカメハメハ)
生産:ノーザンファーム

スワ―ヴリチャード産駒枠。母もそれなりの走力がありこの馬も母くらいは走ってきそう。馬体は芝ダ両刀使いのマイラー。

16.ロカヒ 牡 B

馬主:前田幸治
預託:飯田祐史(栗)
父:キズナ
母:テンモース(Spitestown)
生産:ノースヒルズ

ノースヒルズ産の活躍マーク、「デビュー前から個人所有」の特徴を持つ現世代唯一の馬。主戦場はダートマイルか。母テンモースの繁殖成績は気がかり。

17.コロニス 牝 C

馬主:中辻明
預託:杉山佳明(栗)
父:デクラレーションオブウォー
母:コウヨウルビー
生産:谷川牧場

路線充実の芝マイラー~中距離血統で父母がともに早熟性高くオープン入り実績もある。この馬主の杉山佳明預託は自信の表れか。同馬主同厩舎のチュウジョウ(アドマイヤマーズ産駒・牡)もいい。

18.チェッキーノの22 牡 A

馬主:サンデーレーシング
預託:国枝(美)
父:ブリックスアンドモルタル
母:チェッキーノ(キングカメハメハ)
生産:ノーザンファーム

あんまりブリモルとの相性がいいとは思わないが産駒が2/2重賞勝ちなので脳死チョイス。こういうの入れても面白くないけど。

19.ミッキーチャームの22 牝 S

馬主:未定
預託:未定
父:エピファネイア
母:ミッキーチャーム(ディープインパクト)
生産:三嶋牧場

またエピファネイアだがエピファネイアは非社台のほうが走る馬を出しているので。母は相当な大器だったのでかなり期待感がある。

20.クインズショコラ 牝 B

馬主:ケイアイスタリオン
預託:新谷功一(栗)
父:Tiz the law
母:アーチョコレート(Candy Ride)
生産:高昭牧場

日本に相性のいい血統同士の持込馬で適性はおそらく芝マイル近辺。同馬主のクインズメレンゲもブラックタイド×アンブラソングで一発ありそうな血統。脳裏に浮かぶのは桜花賞で穴人気して全然来ない姿です…w。

21.レインオンザデューンの22 牡 SS

馬主:DMMドリームクラブ
預託:矢作芳人(栗)
父:ドゥラメンテ
母:レインオンザデューン(Frankel)
生産:飛野牧場

DMM×日高馬×西の名門厩舎は激熱の組み合わせ。ドゥラメンテ×フランケルという配合も好印象。近年のクラシックロードのトレンドからすると馬体が大きいので要注視。

22.グラマラスライフの22 牡 B

馬主:シルクレーシング
預託:田中博(美)
父:ハービンジャー
母:グラマラスライフ(ハーツクライ)
生産:ノーザンファーム

血統と馬体的に恐らく晩成型なのだが、可動域の広さがガチのマジでエグすぎる。G1級の素質。厩舎からも期待感を感じられてハービンジャー枠はこれ一択かなと。

23.リュミエールドールの22 牝 C

馬主:社台レースホース
預託:池上(美)
父:モーリス
母:リュミエールドール(ルーラーシップ)
生産:社台ファーム

22年産のモーリス産駒はあまり心惹かれるのはいないのだが、この馬は別。上半身の作りが良い感じで走ってきそうな気配。堅実に2勝を。

24.ダイヤモンド 牡 C

馬主:石川達絵
預託:清水(栗)
父:サトノダイヤモンド
母:マザーズデイ(サクラバクシンオー)
生産:下河辺牧場

国内ではノーザン・社台に次ぐ3番手を確保していると言っても過言ではない下河辺牧場からはこの馬を。サトノダイヤモンド産駒もこれ一択。石川達絵×清水or辻野厩舎×下河辺牧場は必勝の方程式。

25.サザンスターズの22 牡 C

馬主:ダノックス
預託:未定
父:ミッキーアイル
母:サザンスターズ
生産:社台ファーム

牝馬2冠スターズオンアースの半弟。ダノンはこの手のマイラーにはバフがかかる仕様になっているため中内田厩舎に入れば期待大。中内田か美浦高柳、萩原のどれかじゃないと期待薄かな…

26.コーステッドの22 牝 B

馬主:サンデーレーシング
預託:福永祐一(栗)
父:キズナ
母:コーステッド(Tizway)
生産:ノーザンファーム

サンデー系の種牡馬との配合ではまだ外していない母なので自動的に。新規開業厩舎はいくら福永といえども敬遠要素。

27.ハイノリッジの22 牡 C

馬主:不明
預託:不明
父:ドレフォン
母:ハイノリッジ(マンハッタンカフェ)
生産:鮫川啓一

セイウンハーデスの弟。母ハイノリッジのアベレージの高さを見るにこの子も走って来る可能性が高い。実績ある牝馬がとことん活躍馬を出すという傾向は小規模の生産者ほど強く当馬はかなり期待できる。

28.アンダルシアの22 牡 B

馬主:ロードホースクラブ
預託:森田(栗)
父:シュヴァルグラン
母:アンダルシア(アルカセット)
生産:大柳ファーム

ロードがケイアイファーム以外からダート中距離血統の馬を購入、森田厩舎とこの馬主の黄金パターンが揃っている。ロード×大柳ファームはここまで4/4が勝ち上がっており本馬もそれに続けるか。母アンダルシアはやや高齢なので要注意。

未発表・未掲載の要注意馬主

・金子真人HD
いわずもがな。
・加藤和夫
「ジャスパー」の冠名で知られる。3年連続で15%程の勝率を出しており所有馬は晩成傾向が強いとはいえ今年もリスト入り必至。
・岡浩二
ヨカヨカ、アカイイトなどのオーナー。優れた相馬眼を持つだけでなく産駒の早熟傾向も強く、マイナー種牡馬からも当たりを出してくる。
・ダノックス
セリの落札情報のみでまだ正式発表がなされていないが毎年のようにクラシック候補を送り込んでくるので要観察。
・廣崎利洋HD
「アスク」の馬主。アスクワイルドモア/ビクターモア、レッツゴードンキ、ファンタジストなど定期的にクラシック候補を出す。矢作、梅田、美浦田村と好相性。
・原村正紀
「エコロ」のオーナー。現3歳世代から良い馬が回り始めるように。今季はまだ一部が公開されている感じっぽいので今後に注目。
・ウイン
岡田一族を代表する一口馬主クラブ。なかなかいい馬が多いのだが、3歳3月の中山あたりから本気を出すことが多いので今回は敬遠。
・ノルマンディー、岡田牧雄
近年上昇中の勢力。クラブからはデアリングタクト、ノーブルロジャーが出ているがアベレージは個人所有の方が高い。
・三木正浩
「ジャスティン」「エリカ」の馬主。昨年はノーザン三大クラブを上回る.141の勝率を記録。ただ今期は社台グループの馬をまだ登録しておらずどうなるか?
・猪熊広次
「バローズ」の馬主。日高馬・中央主体ながら直近10年中8年で勝率1割越えの慧眼。産駒の晩成傾向が強いのがPOG的には懸念点。これからリストに追加予定。
・ライフハウス
「サンライズ」の冠名で知られる。ながらく中堅馬主だったが昨年突如として覚醒。下河辺牧場との組み合わせが激アツ。
・吉田和美
モーリス、キンシャサノキセキなどを輩出した名門。勝率が非常に高く、純粋に能力の高い馬が多い。マル外が激アツ。ただ晩成傾向が非常に強いためPOGは不向きか?
・前田晋二
コントレイル、ディープボンド、キズナなどノースヒルズの中でも最も期待できる馬を保有する傾向にある。ここの良血馬は無条件でリスト入りだ。
・吉川潤
「ジューン」の馬主。数少ない所有馬が異常な活躍を見せており、3歳にオープン馬のジューンテイク、6歳に障害重賞勝ちのジューンベロシティのほか、現4歳世代は所有した4頭中3頭が2000万円以上稼いでいる。
・江馬由将
ルガル、ミクソロジーなどの馬主。馬主デビュー以降勝率1割を下回ったことのない相馬眼の持ち主。ダート短距離好きの傾向にあるのでPOG向きの血統を見極めたい。
・小林祥晃
ダートクラシック改革の恩恵を最も受ける男の1人。近年は地方が主体だったが大量のコパノリッキー産駒とともに再び中央へ殴り込み。
・窪田芳郎
出走馬が過剰人気することに定評のあるロマンの漢。所有馬にクラシック向きが多いほかここ数年は勝率も高くPOGでも期待できるか。社台系の牧場が狙い目だがグレーターロンドン産駒なら日高でも。
・近藤旬子
かつてアドマイヤ軍団を率いた近藤利一の関係者。近年は失速気味なものの相変わらず王道路線の良血を保有しているので要注意。
・TNレーシング
昨年から急速に台頭してきた馬主。ノーザンや〇外の一流血統をむさぼっているが日高産のほうが好成績。メイントレーナーの武井・村田が無能なのが大きなマイナス。
・MOJA
ワールドタキオンが看板の新興馬主だが、ここまで所有した馬の勝ち上がり率はなんと100%。今季の2歳馬でダートクラシック向きがいたら要注意だ。
・ヒダカファーム
伝統の馬主だが各世代2、3頭づつ程度の産駒からヴァニラアイス、ライオットガール、シュガーフロートを立て続けに出し絶好調。やはりダートでの存在感に期待。
・フクキタル
ぼったくりで悪名高いクラブだが馬の質は悪くない。基本的にほぼすべての募集馬がクラシックを視野に入れた血統であり一発逆転狙いなら。
・小林英一HD
あのゴルシの馬主。ゴールドシップを除けば一歩ずつ勝ちを重ねていくタイプが多い。極端な脚質を好む傾向にあり人気薄の一発に期待できる。

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