ハークスレイ

前期は持ち帰り弁当事業で競合している宿敵プレナスが赤字転落したが、ここは店舗委託&管理事業の底堅い収益貢献もあり黒字を維持した。正直、プレナスとの弁当戦争で生き残る道はないと思っていたが考えを改めさせられた。

店舗委託&管理事業ではGファクトリーを圧倒しておりテンポイノベーションに匹敵する数字を出している。完全に重複しているビジネスではないので単純比較はできないが、成長性では後塵を拝しているが前期の利益はハークスレイのほうが上。(2019年度 ハークスレイの店舗委託&管理事業の営業利益:1057百万円  テンポイノベーションの営業利益:733百万円)
上の表のように両社はPBRで10倍以上差があるが、実態はここまでの差があるとは思えない。

プレナスが前期の赤字転落からの復活のために不採算店舗からの撤退もあるはずなのでハークスレイの持ち帰り弁当事業は前期以上の売上が期待できそう。弁当事業さえ黒字であれば店舗委託&管理事業の数字だけでも割安感あるのでそのうち評価されるはず。軽減税率、それはわからないので考えない。 

ちなみに子会社のアルヘイムのパンは美味しい。わい御用達のパン屋。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?