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地域おこし協力隊と言う選択

なぜ地域おこし協力隊?

これは、ご縁としか表現のしようがありません。前職の60歳定年退職を控えた一昨年初めから、65歳まで雇用延長に応じ、そのまま仕事を続けるか、何か別の仕事に就いて少し自由に暮らすか?を考えていました。取り敢えず某就職サイトに登録し情報を集め始めました。前職は金融機関で担当業務は不良債権処理・企業再生を長年担当し、自分で言うのも何ですがエキスパートとして評価されていたと思います(金融機関の影の部分なので昇進とは連動しませんでしたが)。仕事自体がお客さまに喜ばれる内容ではありませんし結構精神的にも辛いタフな内容でした。
そうこうしている内に「地域おこし協力隊」の存在を知り、比較的募集の多い北海道(その時点で北海道に特に興味があった訳ではありません)の幾つかの自治体に応募してみました。もちろん年齢やキャリアを考えると採用される筈もなく、このまま仕事を続けるか?と思っていたところ「幌延町」で移住体験イベントが開催されることを知り、参加させていただいたのが、ちょうど1年前でした。その前の1月に旭川の旭山動物園に来たのが生まれて初めての北海道、その時にはイベント参加が決まっていて、幌延町は、旭川からJR特急で3時間もかかるのか?って北海道の広さに驚いていました。
イベントの最終日は町役場で町長の面接があり、参加者の中でもちろん最年長の私は、面接はそつなくこなしましたが、年齢を考えれば採用されるはずはないと、幌延町に来ることは、もうないんだろうなと稚内空港から帰宅しました。
ところが、1か月後に内定の通知をいただき、これも何かのご縁だと思い転職を決断しました。
地域おこし協力隊、地域おこし、地方創生等々に全く興味もご縁もなかった私が「何かのご縁」としか表現のしようがない理由で移住を決断しました。

そして今


コロナの影響で地域の行事の殆どが中止や延期。
地域おこし協力隊としての活動も思うようにはできず、なんとなくモヤモヤ。
立場的には、会計年度任用職員なので基本的は役場職員に倣った仕事の進め方をしないといけないストレス。

まあ、そんなことは大したことではないような気になっている。わが町幌延町は一年で一番寒い時期。例年より積雪が多く雪かきに追われる毎日。
大阪で生まれ育ち、仕事の関係で神奈川、和歌山、千葉で暮らしていたので雪や寒さには縁のない暮らし。毎日新たな発見・経験の連続で意外とワクワク。

今は、昔子供たちが遊んでいたスキー場を復活させて来冬には雪遊びイベントができればと考えている。

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続く




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