【iOS14】アプリ事業主の課題と対策 ~新規ユーザー獲得の広告成果計測~

はじめまして、ホロンです!
ネット企業でアプリマーケティングの仕事をしています。

アプリマーケの課題を解決する情報発信を通して、自分の価値観である「社会課題をインターネットで解決する」を体現したくnoteをはじめます。

iOS14から(IDFAによる)広告成果計測の許可or拒否を、ユーザーが選択する仕様になることが、アプリマーケに関わる方々の注目を集めています。その仕様変更に伴い、アプリ広告主が新規ユーザー獲得の広告成果計測を行う上で、どのような課題と対策があるか単純化して整理したいと思います。

課題

新規ユーザー獲得の広告成果計測において、「DL数」「継続率」「アクション数」の計測精度が落ちる。

原因

iOS14からアプリ初回起動時に、IDFAによる広告成果計測の許可or拒否を、ユーザーが選択する仕様に変更となる。
※上記仕様が反映されるのは2021年の予定

解決策

■【その1】SKAdNetwork計測
メリット :Appleが公式に提供する仕組み
(計測精度は高いと思われる)

デメリット:「継続率」や「アクション数」が
要件通り計測できるかは要確認

■【その2】フィンガープリント計測
メリット :「DL数」「継続率」「アクション数」全て計測できる

デメリット:計測精度に課題

ホロンの一言

「DL数」「継続率」「アクション数」の各指標において、上記の解決策中心にどのように広告成果を算出するか整理が必要ですね。

私は下記のような視点の、答えをみつけていきたいと思います。皆様が持っている視点や考えをキャッチアップしながら、ブラッシュアップしたいのでtwitterにもご意見頂けると嬉しいです!

・SKAdNetwork,フィンガープリント両方に対応する媒体は、どちらの数値を成果として採用するのがよいか?

・SKAdNetwork,フィンガープリント両方で取得できない指標は、(全体ユーザー数の推移を使うなど)どう算出するか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?