私の興味の変遷と研究室配属という名の自分語り
お疲れ様です。知識情報・図書館学類 情報資源経営主専攻3年のまこるのです。移行生です。
先週は、あらゆる課題の締め切りと同時に引退定演が降りかかってきたのでとても苦しかった。終わったと思ったら期末が降ってくるしね。期末に向けて英気を養いたい。
今回は蛇行しまくる興味分野の観点から見る私と図書館、そしてちょろっと研究室配属について書こうと思います。
自分語りしか書けない&参考にはならないと思うので、個人の記録を盗み見ている感じで読んでいただけたら幸いです。
1.興味分野の変遷編
①大学入学以前
小学生のころから本は好きだった。学校図書館にはよく行ったけれど、1時間に1本あったらいい方のバスに乗り、ちょっと暗い感じの公共図書館に行くのだったら、親の買い物ついでに本を買ってもらうほうがよかった。生活圏内に公共図書館が現れたのは高校生になってから。
こんな感じで図書館サービスにあまり関わりがなかった私が、図書館に魅了されたのは、図書が分類されて整列していること、それがまとまって図書館の構成要素となっていることだったように思う。なんでかは知らん。
②1年生(総合1類時代)
このころは知識にいきたいよ~~~っていってべそべそしていた。移行はどれだけメンタルをなだめられるかの勝負かもしれない。
(北欧)図書館論でコミュニティの中心、文化保障機関としての図書館、the library as placeみたいな話を聴いてとてもわくわくした。これがやりたいんじゃないかなって思った。(そのほかだと社会言語学がやりたかった)
②移行してきた2年生時代
恐怖のしじぇ(Chishiki Joho Ensyu)の年。
一番楽しかったのはNDCの授業で、ここに骨埋めてやると思った。埋めてないけど。
授業で得た知識を通して図書館を見ることで、図書館サービスって面白いんだ! 研究したい!って思ったのもこのあたりのことだろう。
ほかには
・都市計画と図書館
市民の動線とか。たぶん土浦市立図書館。
・社会教育機関の一部分になっている図書館
ホールや公民館的な施設、MLA複合施設とか。
・書架、排架、分類、フロアマップ
それぞれの館種での性格とか、類似施設との違いとか。
ばらばらである。
↓去年のやつ。気がくるっている。
③研究室配属の3年生
学類インターン行く前に興味があったことは、上に加えて(!?)
・保存図書館
場としての図書館ばっかりやってたら、図書の保存の役割が果たせない気がすると思った。
・図書館連携、県立図書館
上の話に関連して。都道府県立図書館の固有の役割に興味がわいた。分担論と市町村立図書館支援論。地域のハブになることが重要なんじゃないか?
(・資料のデジタル化)
あたりだったか。
インターンでは、NDL行きたいとかなんとかあったけど、結局県立図書館に行くことになった。
結果、公共図書館で行くぞ! となったのでよかったと思う。
インターン後は、「全員に図書館サービスを」という考えかたに傾倒していて、相互貸借や利用対象者別サービスあたりが面白いと思っている(今のところ)。
2.研究室配属
日程は以下。
急に授業が始まるし、雙峰祭の準備もあるしで本当にとっても体が痛めつけられた月でした。割とでかめの企画の広報班長をやっていたのもあり、とてもつらかった。自業自得だけど、4つアンサンブルに出たので練習がほぼ毎日あったのもきつかった。主専攻実習もあってきつかった。
①~10/16
主専攻を選ぶときには、Milkの研究室紹介とか教員紹介を見ていた記憶があるので、研究室配属についてはわりと早めに意識していたかもしれない。本当に決まっているのが「公共図書館について、やりた~い!」だけだったので、幅が狭い研究室を除外した。第一希望はすぐ決まったので、指導方針公開の週に連絡、あと2つくらい行こうかな~と少し遅れて次週に連絡。(これは少しミスったと思う)
②訪問期間
17日 面談①
20日 面談②(第一希望)
24日 面談③
いい感じにばらけてくれて助かる!
面談①
やりたいことをメールに書いてくれ方式。
バスが全然来なくて遅刻しかける。
研究不可能なものとごりごり量的みたいなものを持って行ったので、受け入れは難しそうだったが、このテーマのこういうところがいいと思いますね~~みたいな話をしていただけて、テーマを練り直すことができたのがよかった。先生やさしい。
面談②
レジュメをくださいね方式。そわそわしすぎて一度家に帰る。
頭まっしろ。まっしろ。何話していいかわからない。とりあえずレジュメに書いたことを言った。めっちゃ関係ない質問した。先生やさしい。
面談③
研究計画書をください方式。
研究計画書って何?状態だったけど、とりあえず先生たちにいわれたことも含めて練って出した。まさか図書館総合展の会場そばからオンライン面談いただけるとは思っていませんでした。せんせいやさしい。
面談まとめ。
先生はやさしい。こんなことやりたいな~の詰められてないところを一緒に考えてくれたり、この研究室がいいよって教えてくれたり。恐れずにたくさん面談メールを打つべし。私は少ない方なんじゃないかな。
第一志望をはやくするのは大事だけど、初めの方にしちゃうと面談慣れしてなくてしんどそう。締め切りもあるしちんたらはしてられないけど、早めに多く打っておいて慣れてきたぐらいに第一希望がベストなのかなあと。(希望順位が決まっている場合のみ)
③hope登録期間
klisの研究室配属は、「hope」と言われるサイトを使う。登録した第一希望と第二希望の人数が表示される。各先生の定員は3人(主専攻の教員の場合)で、それを超えると数字が赤くなる。恐怖。誰だよhope何て名前つけたやつ。絶望だろ。面接が比較的早めに終わったので、hopeをみてそわそわすることしかできなかった。みんなTwitterとhopeばっかり見てた。
この時期は、3つしか研究室行ってないし、一つ拒否だし、もう片方は赤(人気)だし……第一希望の内定が出なかったら次考えよ……と思っていた。内定とは
らしい。面談のときにいわれる人もいれば、後からメールが来たり、内定なしで決定したり、先生次第である。人気があるところは早めに出すイメージがある。ここ昨日まで人まみれだったのに急に減ったな……は大体内定が出ている研究室だ。
先生によって選考基準が違うので、指導方針一覧は熟読した方がよい。基本はやりたいことと教員の指導分野のかみ合わせだと思うけど、一応GPAも勘案する先生もいるよ。
④内定
メールが来たときは思わず叫んだ。見たくなくて、でも見て叫んだ。これで研究室配属レースはおわりだ!
研究はこれからだけどな!!!
おわりに
興味分野が図書館という枠に収まっているもののバラバラ過ぎて収集つかなくなっている人の研究室配属のおはなしでした。資源に来たのは正解そうだけどね。
どうにかなるぜ!っていうのは生存者バイアス過ぎると思いますので言えません。まあ研究室配属が正解だったかどうかはまだわからなくてこれからの取り組みにかかっていると思うので、これから頑張っていきたいと思います。吹団も引退
するしたしね。
では、駄文をここまで読んでいただいてありがとうございました。
良いお年をお過ごしください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?