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Affinity Designer忘備録

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Affinity Designerの業務利用(グラフィックデザイン、webデザイン)についての忘備録です。特に断りがない場合はMac用について書いてあります。
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2021年2月の記事一覧

iPad版Affinity Designer

Affinity DesignerとAffinity PhotoにはiPad版もあります。 デスクトップ版とほぼ同じ機能が使えて、クラウドを使えばデータのやり取りも簡単。Apple Pencilは鉛筆ツールでの手描きだけでなく、ペンツールでの操作もマウスより直感的にできます。 iPad版Affinity Designerは、それこそやろうと思えばこれだけで全てこなすこともできてしまうような素晴らしいアプリですが、ファイル操作やキーボードショートカットを駆使した効率的な作業な

Affinity Designerでのアートボードの設定方法

先日同僚が「Affinity Designerはアートボードがなくて困る」と話していましたが、もちろんAffinity Designerにもアートボード機能はあります。 方法その1:新規ファイルの作成時に設定 新規ファイル作成時に「アートボードを作成」にチェックを入れることで アートボードつきのファイルが作成されます。 方法その2:アートボードツールを使って作成 「アートボードを作成」にチェックを入れ忘れた時や、アートボードを追加したい時には、アートボードツールを使え

Affinity DesignerとAdobe Illustratorの呼び方の違い/パス(カーブ)関連

Affinity DesignerとAdobe Illustratorでは呼び方がちがうものがあり、意外とそこでつまづくこともあるのでまとめておきます。 制御ハンドルとハンドルはほぼ同じなので、 カーブ(オープンパス) シェイプ(クローズパス) ノード(アンカーポイント) の3つを覚えておけばパス関連で戸惑うことは減ると思います。

Affinity Designerバージョン1.9リリース!遂に同一カラーの選択が可能になりました。

Affinityシリーズがバージョン1.9にアップデートしました。 個人的にはAffinity Designerで同一要素の選択ができるようになったのがとても嬉しい!早速ショートカットを設定して使っています。 他にも、輪郭ツール(Adobe Illustratorでの「パスのオフセット」に似た機能)、パッケージ機能など現場で重宝しそうな機能が追加されています。輪郭ツールの登場で袋文字の作成方法なども少し変わるかもしれませんね。 また気づいた点など順次書いていきたいと思い