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第六回 化物の倒し方【師匠シリーズ】
こんホリ!
今回はタイトルちょっとアレだけど、可能性の追求というのが一つのテーマだよ。そして師匠シリーズは前も言った通り全編フィクションだと思ってね
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僕はアニメやゲームもだけど、伝奇的な作品なんかも好きで、まぁザクっといえばオカルトに分類されるようなお話を好んでいる。
そういった作品には恐るべき化物が登場します。
登場する作品によって退治されたりされなかったり、悲惨だったり無残だったりと色々ですが僕みたいに拳法をかじっている人間は「自分だったらどう対処する?」というのを考えてしまいます。中二病乙。
とはいえ、ろくに修行もしていない自分はすぐに脳内でぶち〇されてしまうので、お師匠に聞くわけです。
僕「例えば鬼みたいなのってどうやって勝つん?」
師父「は?骨があって関節があって筋肉がついててそれで動いてんだろ?普通の人間と対処なんて変わんないじゃん」
僕「は?」
師父「構造的に関節外せばそこはもう動かないじゃん。力が強い相手に力で対抗しないだろう。あとは普通の人間よりちょっと早いくらいか。まぁ一緒一緒。お前は何を教わってきたんだ」
初めてこの手の質問をしたときにとてもアッサリとした答えられ方をしたのをよく覚えている。
強大な問題に当たったとき、僕らはそれらを必要以上に難しいものに捉えてしまうけれども、対処できる可能性を模索することを忘れてはいけない。
自分にできることと、工夫をいかに凝らすか。結局それ次第だろうと師匠は語った。
師父「人間は空も飛んだし、宇宙にも行った。まぁ大体何でもできるよ。全部できっこないと言われながらね。」
化物なんていっぱい倒してきてるよ、人間は。
師匠は何でもないように話す。
僕「じゃあじゃあ、筋肉とかないような奴は?幽霊みたいなのとか、液状のやつとか!」
師父「気功技とか色々あるけど…」
僕「マ!!??教えて!!!」
師父「修行して」
僕「あっ、はい」
物事には段階があるということもキッチリ教わった僕なのでした。
作り話は書いてて楽しいナァ
また次回、おつホリでしたー♪
サポートしなくていいからまた見てくれたら嬉しい(*‘ω‘ *)