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事情聴取の呪縛

Podcast「ゆとりっ娘たちのたわごと」を聴いていたら「事情聴取の呪縛」という興味深い言葉が出てきた。

いわく、久しぶりに会った女性同士で会話をするときに、恋愛トークになりがちだと。胸襟を開くというアイスブレイクで用いられることが多いが、実は誰も恋愛トークなどしたくないのでは?という感じだ。

確かに僕も、20代の頃に「彼女いるの?」「彼女できた?」ということを頻繁に聞かれ、うんざりした記憶がある。それを「事情聴取」と喩えた言語センスに感服するが、どうすれば良かったんだろう。

アイスブレイクが本題にシフトし、本来したかった会話ができないことはたくさんある。時々真面目な話だけする会話、対話はめちゃくちゃ意義があるけれど、アイスブレイクで3時間経つといった不毛はなるべく避けたいものだ。

まあ、場をぶった斬る空気の読めなさが良いのだろう。

「恋愛のことは興味ないから良いよ、次いこう」なんて言って。

そもそも、そんな飲み会の機会もなくなった今、じっくりとアイスブレイク的な恋愛トークがしたいなあと気持ちとあり、世の中なかなか難しいですね。

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