- 運営しているクリエイター
#山崎亮
『コミュニティーデザインの時代』を読む ①
山崎亮さんの書かれた『コミュニティーデザインの時代を読む』を、今あらためて読み返す。
この本が出る前に
『コミュニティーデザイン』人がつながるしくみをつくる (学芸出版社) が出版されています。2011.04.22.
【はじめに】
この2冊は、対をなす本だと山崎亮さんは仰っています。
『コミュニティーデザイン』学芸出版社が、これまでに関わってきたプロジェクトを紹介する内容。
『コミュニティー
【私的考察】縮絨について
縮絨とは
「縮絨」
フェルトなどの布生地をつくる際に使われる用語。
毛織物(ウール)などをアルカリ性の液体の中で揉むと、毛が絡まって縮みながら肉厚な生地になります。
これが肌ざわりも良く、保温性も高いことから重宝されています。
これまでの様々な議論は、経済成長を前提とした右肩上がりの「あるべき姿」でした。
pp.3〜4.
人口減少からの「縮小・撤退」ではなく
「縮絨」する未来にするためには
まちづくりを考える日
最近、地域コミュニティーやコミュニティーデザインに関する本を読み返している。
理由は、人口減少により地域の経済や活動諸々が維持出来なくなって来た状況があります。
はじめに
人口減少で、どんな事が予測されるか!?都市部も、農山漁村も事象は同じと考えています。
1)空き家・空地が増える(“まち"のスポンジ化)
2)働く場所が無くなる
3)小売業(商店・コンビニなど)の閉鎖・撤退
4)公共交通が