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15/365 里親検討時期の記録

ライフストーリーワーク
生い立ちの整理を超えて
*過去と現在の理解の重要性*

過去が今の自分にどう影響しているのか
その事実とその事実に対しての
気持ちの理解が追い付かないと
人は未来を描けない

例:
実の母親と別々に暮らしていて
いつか一緒に暮らすかもしれない
と思い続けた場合

なぜ母親がいなくなったのか?
→刑務所に入った事を知る

刑期を終えたら一緒に住もうと言われた
→自分の高校卒業と同時期だな…

一緒に住みたい
→どこに就職しよう?

と、なる。


どうして母はいなくなり
今、母がどこにいて
なんと言われたか

これがあって はじめて
じゃあ、ここの街に留まろう

という 思考が生まれる


その先に進んだ時の例:
蓋を開けてみたら母は既に刑期を終えているが
到底、2人で暮らせる状態ではない
という現実を高校卒業直前に知らされる
→困惑する→進路に迷ってしまう
なぜ、母は一緒に暮らせない状態か?
→整理をする

この 実際は繰り返し


自分自身と、自分の生活に関して
手がかりがあまりにもないと
(子供の頃の写真一枚もない等)
本当に自分は生きていたのか?
生きてきた実感すらなくなり
どうしたい! が なくなる

死んではいけない気がするし
ただ生きていればいいなら
ホームレスで自分は大丈夫
と 無気力な極論に至るとのこと
もはやある意味逞しさの極み…

自分がうまれて生きてきた記憶
ここの公園のブランコが好きだったんだよ
なんて些細な事から一つ一つ
教えてもらうことにすら意味はあるそうです


☆自分を知る事で
自分と上手く付き合っていく方法を見つけられる

☆家族との距離感を消化することで
なんとか家庭を築けるようになる

☆今までどんな支えで自分が
生きてきたのかを理解することで
困ったときに頼れる人を自覚して
いざという時のシミュレーションができる


生きていくのに大切なこと


もし、過去がどう頑張っても追えない場合
過去がわからない!という事実と向き合う
これは1人では無理です だそうで
支え合わないとできない事で
もはや、その、事実と向き合えない…という感情を分かち合ったり、乗り越えたい時に支えられたり支えたりで芽生える、信頼関係や愛情を元に、やっと、未来を想像し始める

里親で育った方のスピーチの最後は
『親子関係を築くといっても、シンプルに言うと、人と人の信頼関係が築けるかです。家に帰ったら、まず大切な人を抱き締めましょう。そこから里親検討がはじまります』
といった内容だった事が印象的でした


不妊治療から里親検討までしたのに
離婚をしてしまった私でも
勉強した内容や体験を発信したいと思ってきたけど、ただ自分の愚痴のような内容や、また、サスペンスを楽しむような感覚などの、意にそぐわない感情を本当は乗せたくはなく、悩んでた
こういう問題って個人的には正解はなくて色んな道があると思うけど、向き合ってきた人達が残した傾向と対策なら、知ってみてもいいと思う
やっと、自分のなかでシンプルに考えることができるようになってきたので、上手くはまとめられないけどたまに書き残します


私の祖父は、父が一才の時に
後ろから刺されて亡くなっています
兄が当時の事件記録を国立図書館に行ったり、ルーツを辿って調べあげてファイルした時に
私にはみる勇気がなく、拒絶してしまった
結婚するときにはじめてみた異様に長い戸籍謄本からも心の中でシャッターを閉めた自分がいた
父が昔の事を話そうとした時に何となく嫌な顔をしたりあしらうような態度をとったこともある
もしかしたらその拒絶は父を傷つけたかもしれない
これからは父が昔の事を話しはじめた時、ちゃんと聞こうって決めてから、ここ数年知ろうとしなかった事を少しずつ知りはじめています
私の頭の中で
ぱちん ってパズルがはまる感覚もあったり
そんな積み重ねが未来に繋がるはず

こういう事を書き始めると
今までの父とのやりとりや
元旦那さんとのやりとりで
自分の事は棚にあげて
納得できなかった感情に押し潰されて
溢れかえってきてしまうけど
そういうの今の私がnoteで書くことでない
本心は365日の期間中に書かないでいたい
天の邪鬼だから、投稿しなきゃってルール環境にすると書くのが少しめんどくさくなり余計なこと言わなくなる感覚はあり、それだけでも365日続ける意味あるのかもしれないし兎に角続ける

最後まで読んでくれた方いたら
ありがとうございました。

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