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続・稼げる!Wボトム・トップを使ったエントリー方法

前回の記事では主に、正しくWボトム・トップを判別するための方法を紹介しました。
今回もFX系YouTuberのハイトレさんの動画を参考にWボトム・トップを使って稼ぐための方法、特にエントリーについて記事を書いていきたいと思います。
自分自身の勉強目的はもちろん、まだ勝てていない全てのトレーダー様に向けて書いていきますのでゆっくりと最後までご覧ください。

間違ったWボトム・トップのエントリー方法をご紹介

Wボトム・トップのエントリーとして最も有名なパターンはネックに水平線を引いてブレイクした足で飛び乗りで入ると言うもの。
実はコレ間違えです!
何故?と聞かれたら理由は3つ。
1つ目は、飛び乗り後高確率で押し戻りが発生するからです。
超初心者だったらもう大変ですよねw入った直後に逆行したらメンタル崩壊しちゃいますからね。
2つ目は、高値つかみになることが多くリスクリワードが1対1以下の不利なトレードになりやすいからです。チキン利食いが癖付くと延ばせる所で延ばせなくなって生涯収支も悪くなるので良いことないですね。
3つ目は、単純に勝率が低いということです。高値つかみになる可能性が高いので暫く揉んでから本格的に逆行する動きも多々あるのでやはり不利なエントリーとなりやすいです。

教科書通りのネックラインブレイク飛び乗りエントリー後即逆行している

以上3つの観点で間違ったエントリーを解説しました。
とは言えWボトム・トップのネック水平線ブレイクエントリーで既に勝てていて利益を出せているトレーダー様に対して異を唱えている訳ではなく、あくまでもまだ勝てていない負け組トレーダー様にはオススメしない。
こう言った解釈でお願いできたら幸いです。悪しからずm(__)m

正しいネックラインブレイクエントリー

じゃあ何が正しいの?って言いたくなるんですが答えは超絶簡単!
ネックラインを斜めに引けば良いってだけ!

青矢印がエントリーポイント
ベージュ矢印、下が損切り位置、上が利確位置

そしてエントリーはブレイクで飛び乗る形ではなく、ブレイクした後の足で押しがついてから陽線確定した足でエントリー。
このパターンが勝率、リスクリワード共に良いトレードが出来るものとなります。
ドル円チャートの例も掲載しますね♪

緑Eの位置が正しいエントリー位置
紫Eの位置が間違ったエントリー位置
黄色〇が利確位置

ZONEエントリー

次に紹介する方法はネックラインブレイク手法よりは難しいですが、環境認識が出来ることを前提に使えるようになるとリスクリワードが劇的に良くなり、損切りも浅くかなり有利なトレードが出来るようになります。

青矢印の陽線確定がエントリー位置
Wボトムを作った左側波形は売れない形、逆に言えば転換する波形

手順はwボトムの左ボトムが長めの下ヒゲローソクが確定した時点で、ヒゲ先と実体部分までZONEがあると認識します。
この時図形の四角で枠を引っ張りゾーンを視覚化しておくことをおススメします。
そして右側のボトムがゾーンにタッチしてきたらエントリーするという方法です。
ただしここで注意することがあります。ゾーンにヒゲタッチしたから即買い!ではなくZONEで抵抗され上昇が確認出来たらやっと買いエントリーです。
この辺が少しコツがいる部分で、ローソクの強さと言うか勢いを見る目が無いと失敗することがあります。
またこの手法を成功させるカギはこれまでのトレンドの強さと、Wボトム・トップで転換していきそうな波形かどうかの見極めが必要!
今回のWボトムで言うならWボトムを作る前の、下降の波形が売れない形と判断が出来れば自信を持ってエントリーができるし、それが出来るという事は中級者以上の実力を自分が持っている証明になるとのことで是非チャレンジしていきたいですよね!

まとめ

少しごちゃごちゃと書いてしまったので各見出しの内容を簡潔にまとめて終わりたいと思います。

水平線で引いたネックラインブレイクの飛び乗りエントリーはリスクリワード、勝率共に低いため間違った手法であると初心者は認識すること。

斜め線でネックラインを引きネックラインの抜け後の戻りでエントリーがリスクリワード、勝率共に良いトレードが出来るため初心者におススメ。

トレンドの強弱と波形を理解できているなら底値付近のZONEを使ったエントリーが可能。よりリスクリワードの良いトレードが実現できるから勉強して積極的に狙うべし!

という事で今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事で紹介した内容と合わせてハイトレさんの動画もご覧いただくとより理解が深まると思いますので是非下記よりご視聴いただけますと幸いです。

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