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静岡を1日弾丸気味旅行

先週の火曜日の文化の日は、1日だけの祝日だけど無理やり出かけてきた。その前の土日も仕事で仕事のストレスがたまっており、心臓のあたりがもやもやしていた。どこでもいいから出かけたかったのだ。

北のほうは天気が悪かったので、東海道線で西に向かうことに。横浜からグリーン車で熱海まで、そこから乗り換えてさらに西へ。静岡県のローカル私鉄でまだ乗ったことのないものがあったので、それに乗りに行く。岳南電車。吉原まで東海道線で行くことになる。

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グリーン車では当然のようにシウマイ弁当を食べました。

岳南電車往復

吉原の駅のホームの端っこの跨線橋を渡ると、岳南電車の駅がある。使っている電車はたぶん、もともと井の頭線で走っていたもの。20年以上毎日乗っていたから、たぶんここにいる電車たちにも一度は乗ったことがあるのだと思う。

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東海道線のホームの端っこにほぼ専用の跨線橋がある。

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オレンジ色はかわいっす。

時間的に終点の岳南江尾(えのお、と読むらしい)までを往復するだけになっちゃうけど、一日乗車券を買うほうが安いみたいだからそれを買う。列車はワンマン運転、吉原を出てから基本的には住宅地の中を走る。

井の頭線の雰囲気が懐かしい。

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ワンマン運転の運転手さんは忙しそう。

途中で工場の中か?というようなパイプラインの下を通ったりする場所もある。基本的にローカルな雰囲気でとても好ましい。

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終点の岳南江尾駅。4分程度滞在して折り返しに乗る。

今回は単純往復しかできなくて残念。途中駅に電気機関車が溜まっている個所などもあり、降りて写真をとったりもしたかったのだが、今日は次の予定を思いついてしまったので仕方なし。また来ることにしよう。ちなみに、岳南電車の魅力は、能町みね子さんの「うっかり鉄道」で丁寧に文章になっているので一読をお勧めします。

日本平へ

吉原に戻ってから東海道線に乗り換え、清水に向かう。そう、Jリーグを見る。清水エスパルスーヴィッセル神戸。サポートするFC東京の試合ではないけど、イニエスタを日本平で見られるなら!と思って駆けつけることにしたのだ。清水からシャトルバスで日本平へ向かう。

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最近日本平は車なんだけど、バスで行くのも結構らくちん

到着すると見事な富士山が迎えてくれた。今年2回目の日本平だけど、2回ともきれいな富士山を拝めている。幸せである。

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ああ美しい

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日本平名物の消防隊による水撒き(スタンドも濡れます)

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イニエスタ様。勝敗どちらでもいいとイニエスタを落ち着いてみられるのがいいな。普段は敵なので苦々しく見ているw

試合は神戸に先制された清水が意地を見せて見事に逆転。3-1での勝利となった。試合開始当初から積極的なプレスで優勢に進めており、気持ちの良い試合をしてたと思う。清水は監督交代のカンフル剤がうまく効いた、というところかな。

清水の勝利は8試合ぶりとか。ぜひ自分を勝利の女神と呼んでほしい。日本平は晴れて暑いくらいで、とても気持ちよく試合を見ることができた。試合後は他サポとしておとなしくそそくさと清水駅に戻る。

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三島に宿泊

清水からは東海道線の普通列車で普通に東京に戻るつもりだったのだけど、もう一声リフレッシュしたいなあということで調べていると、三島のドーミーインが空いているようだ。GoToキャンペーンで安く泊まれるし、朝に新幹線で帰ればいいか。ええいままよということで予約。着替えも持ってきていないけど宿泊することにする。

ホテルに荷物を置いて、三島での夕食は、GoogleMapで適当に検索して「Pica Pau」という中南米料理屋さんでいただくことに。三島から伊豆箱根鉄道で一駅。三島広小路の駅からすぐ。

いただいたのはロモサルタードというペルー料理とクスコのビールクスケーニャ。大変美味しくいただきました。量がめちゃくちゃ多かったけど。

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クスコのビール、クスケーニャ。おいしいです。

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ロモサルタード。牛肉と玉ねぎとフライドポテトを炒めた食べ物です。ペルー中華っぽい料理で非常に日本人向け。

翌朝は少し早めに起きて、三島から新幹線で東京へ向かう。

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三島は新幹線の始発がどんどん出ている。この駅の近くなら新幹線通勤余裕だなと思った。

リモートワークなので9時までに家に戻っていればよい。新幹線通勤者みたいな顔をして品川の駅を降り、自宅に戻った。

1日だけだったけど、列車に乗って知らないところでご飯を食べ、いつもと違うところで寝るだけで充分旅っぽくなることを実感した1日旅行でした。またやる。




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