ルヴァンカップGS 第2節 FC東京vs京都
なぜ週末だけ雨が降るんですかねー。今週も土日とも雨。低気圧のせいで土曜日はずっと頭痛で寝込んでいましたが、日曜日は味スタに出かけてきました。熊田がデビューするのが確実ということで、これは見ないわけにはいかない。バスと世田谷線と京王線を乗り継いで飛田給へ。試合直前に着席。
あいにくの天気ってやつでゴール裏も屋根下に集結する感じ。私も事前にバクスタの後ろの列に席変更しておきました。
リーグ戦から1週間あいているということで、主力も入ったスタメン。GKは野澤大志、バックラインは右から長友、モリゲ、エンリケ、徳元、中盤は東、小泉慶、松木、前はアダ、俵積田が右、真ん中にペロッチという布陣。
試合は、お互いプレスが持ち味という試合でバタバタした感じで始まり、徐々に京都がボールをもって東京がカウンターを仕掛けるという展開に。
ただ、今日のメンバーからするとカウンターのほうが都合がいい面もあって、奪ったらアダイウトンにボールを預けておけば自動的にゴール前に迫れるってことなのよね。というわけでチャンスは東京のほうが多い。
驚いたのはあ初先発の左サイドバック徳元悠平。的確なポジショニングと確かな足元で左サイドのボール回しを主導。派手さはないけど的確かつ狡猾。いやいい選手だなあとみんな思ったんじゃないかな。古いおっさんには背番号17が金沢浄の再来に見えるわ・・・
そしてその左サイドからの崩しが得点につながる。松木とのワンツーでアダが侵入してクロス、そこにペロッチが見事に合わせて来日初得点！いやあよかった！決定力ないと思ってた俺！ごめんなさい！
その後も、アダが取ったCKから、松木のクロスにエンリケ・トレヴィザンが見事なループヘッド！彼も東京では初得点かな？ガッツポーズもカッコ良い。
2-0で折り返す完ぺきな展開。ハーフタイムのDJ、初めて落ち着いて聞いたけどカッコいいね。今日は一人観戦だったので楽しく拝聴しましたぞ。味スタに爆音でかかるチバよかった。
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後半も試合の流れは変わらず東京の展開が続く。
55分、ペロッチが徳元からのグラウンダーのクロスをバックヒールで見事な得点、59分にはアダがカウンターからニアぶち抜きであっという間に4-0！ブラジル人で殴る東京！
そして、60分にアダとペロッチがお疲れで西堂君とお待たせの熊田が投入。十分に時間をもらって結果がほしいよねえと思ってみていたら、75分にすぐに結果を残す。
一緒に投入された西堂君からのムリ目のクロスを体をひねって見事なヘッド！あっさりとワンチャンス目でゴールをしてしまうあたり、年代別のエースだけあるわという感触でした。しかもイージーゴールじゃないからね。これからが楽しみです。しかし全然喜ばないね熊田ｗ
というわけで5-0でリーグ戦の借りを少し返すことに成功という雨の中で行った甲斐のある試合でした
ペロッチは体に幅があり、ポストプレーもきちんとこなしてボールを収める。展開力もブラジル人っぽい巧さを感じるシーンがあったので、リーグ戦での先発も見てみたい。熊田にはロマンが詰まっている。時間を与えられるだけ与えてあげたい。。。二人ともたぶんサイドでは輝かない。悩ましいね。
そして、得点者に名前は上がってないけど、東京の7番、松木玖生が帰ってきたのが大きかったね。フィジカル、技術、スタミナ、キャプテンシー。
いや言い過ぎなのわかってていうけど、7番が代表の中田英寿に重なって見えましたよ俺には。
最後に楽しそうな左右のサイドバックの写真置いておきますw
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