カッケェジジイになりてぇな
服が好きである。
特にYohji Yamamotoを好んで着る。
近年ほぼYohji Yamamotoしか着てないし買ってない。
「何故ヨウジが好きか」と問われると、一言で言うのは難しいのだが、やっぱり山本耀司のクリエイションとか、アウトローな生き方にどこか憧れを抱いているからだとは思っている。
最近三宅一生が亡くなったが、もし山本耀司が亡くなったらヨウジを買い続けるかどうかは分からない。
勿論自分が好きで着ることが1番ではあるのだが、1着数十万円ってレベルの物だからこそ、当然似合うように着たい。
「ヨウジが似合う男」とはどんな男なのか。
一般的におしゃれとかカッコイイと思われるのは所謂高身長イケメンだが、そういった人達じゃなくても似合うように着れるのがヨウジの面白い所だと思っている。
Yohji Yamamotoの提案する男性像は、
「社会の規範に縛られることなく自由な精神を持つ、"何者だかわからない"格好良くありながらどこかコミカルなユニークさが漂う男たち」だが、やはりこうなりたいと思うし、こういった男達にヨウジが似合うんだと思う。
高身長でもイケメンでもヨウジは似合うんだろうが、外面のかっこよさというより、内面のかっこよさを磨いてヨウジを着こなせるようになりたい。
そのために自身をブランディングすることはとても大切だと思うが、これが中々難しい。
当たり前だが、いくら自分がこうなりたい、こうありたい、と思っていても、他人からの見た目は全然違うことは多々あるし、自身を理想のイメージ通りにブランディングすることは中々難しいと強く感じる。
まぁ他人の評価なんか気にしないで生きられる人が本当にヨウジが似合う人なんだろうなぁ。
しかし他人の評価を気にしないで生きるには、まだまだ自分に自信が無いし、人生経験も足りない。
ヨウジのルックに登場するようなジジイ達のように、ちょっと色っぽいというか、少し危ういというかそんな感じの雰囲気を出せるような人生を送っていきたいなぁ。
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