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300円のカレーライスが産まれた理由 その③

UberEatsという宅配サービスが12/4㈫にエリア拡大し、遂に当店もサービス開始となりました。

少しでも美味しい状態でお届けしたいと思っていますが、システム上の課題があり少し困っていました。

そんな中、twitterにてUberEatsの配達員さんへ向けた投稿をしたら、たくさんの配達員の方から返信があって配達して下さっている人の目線で何が起きているのかを共有して頂きました。

とっても嬉しい気持ちになりながら、そこからは配達員さん達のビジネスパートナーとしての「皆でより良いサービスにしたい」という想いが伝わってきました。

ご自宅に居ながらお店の食事が届くUberEats、皆さんの身近な存在になれるよう工夫を重ねて行きたいと思います。

下記の招待コードを入力するとクーポンが発行されてお得に利用出来ると思います。
招待コー ド : 438ezt

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笑顔でお客様を迎えるために、一回目の値上げを行うことになりました。

税込200円という部分を残したくて、金額は上げずに量を減らす旨を店内に告知してその日を迎えました。

多少の客数減少はあったものの、お客様の多くが「今まで多かったからね。この量で丁度良いよ」と声を掛けて頂くことも多かったです。

一食あたり数円の原材料費分の利益が残るようになりましたが、それ以上にトッピングの出数が増えました。

それまではご飯300g、カレールゥ約300g合計600g近くあり、お腹いっぱいになってしまうが故に追加注文が無いという壁がありました。

変更後はご飯250g、カレールゥ約250g(現在もこの量です)の合計500g程にはなりましたが、とんかつや唐揚げ等のトッピング比率が上がり、客単価は50円ほど上がったのです。

単なる値上げにしたくなかったため、別の部分でアップデートをしたのですが

・ペットボトルの水を100円から80円へ値下げ
・ドリンク類全品10円値下げ
・浄水器導入してお冷の提供を開始、紙コップを30円で販売
・テイクアウトの大盛を開始
・ご飯のみ、ルゥのみ増量等のメニューのカスタム開始

等をはじめ、より使いやすく便利にして行きました。
この値上げによって店舗の収益構造が改善されて、二号店の出店へ向けて動き始めることになりました。

昨年の2017年12月、二号店出店をするにあたってどうしても解決する必要な部分に着手しました。

それは常連様の存在です。

誤解無いように言葉を選んで書いていきますが、ありがたくもあり嬉しいことなのです。

ところが、二号店出店することで私以外のスタッフが店に立つことで、サービスの質が変わりお客様の数と売上が下がって店舗維持出来るかという大きな課題がそこにあったのです。

「そんな事あるの?」というエピソードは次回のブログで。

そして、この時に大きな決断をすることになるのです。

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