300円のカレーライスが産まれた理由 その① フランチャイズ加盟〜オープン

飲食店の商品を運んでくれるウェブサービスUberEats(ウーバーイーツ)がエリア拡大して、本日から当店も利用できるようになりました!

初日から四件注文があり慣れない操作でバタバタしましたが、近いうちに素早く配達してもらえるようになると思います。

プロモーションコードを入力すると2019年1月31日まで配送料が無料になるようです。
この機会に是非ご利用いかがでしょうか?

プロモーションコード
【KYOTO2】

UberEats限定商品としてBIGチキンカツカレー899円を販売しております。
こちらは店舗で毎日数量限定で販売しているチキンカツカレーと同じものですが、UberEatsでご注文のお客様には本来の正規な商品価格を頂く代わりに数量を限定せず、いつでも好きなだけ注文頂けるように致しました。

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(昨日の続き)

200円カレーのフランチャイズ本部から資料を手にし、モデルPL(ビジネス収支の目安の数字が書かれた表)を見た結果、

「これは無理だろ」

と一目で分かる数字がそこに書かれていました。
大抵こういう数字は良い店の数字が書かれていて、あくまでも目安であって鵜呑みにしないのですが、

会った担当者から聞いた年間の資料請求の件数と、実際に出店している店舗数を比較すると、流石にこのビジネスをやろうとする人は限られているなと思いました。

私が大切にしている価値観の一つとして
「出来ない理由を探すよりも、どうやったら出来るかと方法論を探そう」
というのがありますが、

収益が上がらないならば、いっその事普段はお客様に還元し、新規出店したい時に多くの人から出資を募るクラウドファンディングでお店を出店することは可能ではないか?

という新たな仮説検証を始めたのが、200円カレーの店をオープンする原点になりました。

他にも幾つか条件を無事にクリアすることもでき、2017年5月2日に原価率研究所 西京極店としてオープンしました。

連日口コミで多くの方が訪れて頂き、雑誌や新聞、テレビやラジオにも出演させて頂きました。
席数16席の店内に多い時で一日で200人を越すお客様が押し寄せ、一見順風満帆のように見えるお店が徐々に暗雲がたちこめているとは誰も予想は出来なかったでしょう。

そして、薄々気付いていて見て見ぬふりをしていたことに取り組み始めたのです。

続きはまた明日…。

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